振り返ると、映画の「グリーンブック」以来の感動作であった
私には、オーウェンの親の悲しみが、兄の苦しみがわかるような気がする
オーウェンの兄、ウォルトが言った、「弟には僕しかいない」の言葉が、昨年逝った弟と重なり、強く私の胸を抉った
フランス レンヌで開かれた自閉症会議の演題に立ったオーエンのスピーチも素晴らしかった
自閉症の人は他人とのかかわりを嫌うと思われているが、それは違うと話した
彼の言動からは、社会との繋がりを強く求めていることが理解できる
また、オーウェンはこのようにも話した
鏡の前に立つと、鏡の中に「誇り高き自閉症の男が見えた」と!
会場はスタンディングオベーションとなった
私もTVの前で、椅子から立ち上がり拍手を送りたくなった
素晴らしい出会いは、このような映画にもあり、本にもあり、また色々なものにもある
山の道具ひとつとっても出会いはある
そのな出会いの中でも、最も貴重な出会いは人との出会いだと思う
そんな素晴らしい出会いを大切にして私は生きていきたいと思う
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