2023年2月16日木曜日

レセプト

 レセプトなる用語を初めて耳にした

妻の11月の高額医療費補助の申請書が届いた

たが、届いた医療明細書に示されている支払額と病院の領収書の額が合わない

役所に申請に行ったが、ここで「レセプト」という用語が飛び出した

市の職員が言うところによれば、「レセプトが合わないので確認してみる」と言われ、確認できるまで待つことになった

補助金の支払いも待つことになった

その後、役所からではなく病院から妻へ電話連絡があり、差額が出てしまったのは、レセプトの審査が通らなかったことが原因との説明があった

また、医師が必要と判断した検査なので、再度調べるとの説明も加えられた

だが、半月以上が経過しても、病院からはなんの連絡もない

どうなっているのか?病院ヘ再度連絡を取ってみる気になったが、まず私が理解していない「レセプト」なる用語を調べてみた

調べてみれば簡単で、図の通りであった

患者の自己負担額以外の7割を病院が審査機関、保健機関に請求するものをレセプトということがわかった

要は、高額医療費補助を受けるについては、レセプトなるものを私が意識する必要は全くないこともこれでも理解ができた

これを理解した上で、病院に確認したところ、再審請求には1ヶ月かかるし、再審請求が通ったとしても支払いになるまでにはあと3ヶ月を要するとのことであった

それならそれと、妻に電話をした際にキチンと説明をすべき内容であった

病院の担当者はそうすべきであったと反省したが、この差額発生の経緯、今後の進め方については役所に知らせてあるかと聞いたところ、それも説明していないことがわかった

役所に話を聞きに行ってもわからなかった原因はここにあった

ずさんと言うしかない

それにしても、私には全く関係がない病院と審査機関とのゴタゴタで、私に支払われるべき高額医療費補助が先延ばしにされるのは全く理解できないし、腹立たしいことである

p.s.

この差額については、二つの異なる問題が内在していた

ひとつは前述のレセプトに関わる問題による差額の発生であるが、もうひとつは、私が支払った領収書には病院の計算ミスがあり、私は多く支払っているとのことであった

病院の担当者はそのことについて、電話口で詫たが、この問題が表面化しなければ、私は、診療費を多く支払っていたことについて、私は何も分からずにいたことになる

このことは、病院の信頼を著しく損なうと共に、こんなことは、他の医療領収書の中にもあると考えるのが正当な論理と言える

この計算ミスによる差額は病院が戻してくれるが、レセプトが通らなかった差額分についてはどうなろのであろう

再審が通れば、5月にはなるが高額医療費補助申請は出せる

しかし、再審が通らなかったらどうなるのか?

これを聞くのを私は忘れた

その差額は私が負担したままになるのか?それとも病院が返してくれるのか?

妻に確認したところ、検査は実際に行われていたということなので、病院は私に金は返さないだろう

そうなると、妻に行われた検査は高額医療費補助対象外となってしまう

病院としては、妻の検査費用の7割分金が保険機関から入らなことにもなる

困ったことだし、理解しがたいことである

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