山頂には雪も残っており、空からは細かな雪も降る天気となった
気温は0℃ほどで、山頂の風は冷たく感じられた
大越コースの入山口からしばらくは林道歩きとなり、20分ほどで賽の河原へと到着する
ここは大越ルートの分岐点で、左は鬼五郎渓谷沿いのルートとなり、右は渓谷脇の尾根を登るルートとなる
我々は鬼五郎渓谷沿いの左ルートに入った
このルートは思っていた以上に厳しかった
急峻であり、渡渉点がいくつも出てくる
渡渉はそれほど難しい個所はないのだが、足の短いMatthew君にはちょっと厳しく渡れないところは10ヶ所ほどあった
Matthewは、先に渡った家内に私が抱えて渡す形になった
渡渉点のみならず、コース上の急すぎる所は私や家内がMatthewを抱え上げる所も多く出てきていた
このように犬を連れて歩くのは厄介なところもあるのだが、Matthew君がいるおかげで、我々夫婦の健康維持ハイキングはより楽しいものとなっている
Matthewもよく歩く
山頂には自衛隊のレーダー基地があり展望は開けていない
山頂から仙台平、鬼五郎渓谷に下るルートに少し入ると展望が開け、羽山や2月13日に登った矢大臣山が確認できた
本日も入山口から誰とも会わない山行となっていたが、この下りで若い女性の単独行者と出会った
家内がお一人で、とたずねたところ、「散歩気分で」とあかるく応えた
この下り、鬼五郎渓谷の賽の河原に下るルートを見誤ってはいけないと気にかけて下っていたのだが、見誤って10分ほど仙台平へと下っていた
ヤマップの地図をもう少し早く確認すればよかった
分岐点の道標は朽ちて下に落ちていた
ヤマップはナビゲーションなので、今どこを歩いているかがはっきりとわかる
便利+安全である
しかし、この尾根の下山ルートも急峻で、ゆっくりと降りないと膝を痛めそうであった
ルートには藪が掛かっているところもあり、あまり登山者は入っていないのではないかと思われた
大滝根山は展望はよくないが本日も良い山行であった
今日は8時半に家を出て、午後の1時半に家に戻ってきた
家内が楽しみにしている午後1時からの韓国ドラマは途中から見ることになった
家から入山口まで時間で20分、距離で12kmの近さにあった
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