2021年3月23日火曜日

今週は大滝根山

 今日は良い天気になるはずであったが、大滝根山の大越入山口の廃ホテルの少し上に車を駐車した時点から山頂までの間は曇り空であった

山頂には雪も残っており、空からは細かな雪も降る天気となった

気温は0℃ほどで、山頂の風は冷たく感じられた

大越コースの入山口からしばらくは林道歩きとなり、20分ほどで賽の河原へと到着する

ここは大越ルートの分岐点で、左は鬼五郎渓谷沿いのルートとなり、右は渓谷脇の尾根を登るルートとなる

我々は鬼五郎渓谷沿いの左ルートに入った

このルートは思っていた以上に厳しかった

急峻であり、渡渉点がいくつも出てくる

渡渉はそれほど難しい個所はないのだが、足の短いMatthew君にはちょっと厳しく渡れないところは10ヶ所ほどあった

Matthewは、先に渡った家内に私が抱えて渡す形になった

渡渉点のみならず、コース上の急すぎる所は私や家内がMatthewを抱え上げる所も多く出てきていた

このように犬を連れて歩くのは厄介なところもあるのだが、Matthew君がいるおかげで、我々夫婦の健康維持ハイキングはより楽しいものとなっている

Matthewもよく歩く

山頂には自衛隊のレーダー基地があり展望は開けていない

山頂から仙台平、鬼五郎渓谷に下るルートに少し入ると展望が開け、羽山や2月13日に登った矢大臣山が確認できた

本日も入山口から誰とも会わない山行となっていたが、この下りで若い女性の単独行者と出会った

家内がお一人で、とたずねたところ、「散歩気分で」とあかるく応えた

この下り、鬼五郎渓谷の賽の河原に下るルートを見誤ってはいけないと気にかけて下っていたのだが、見誤って10分ほど仙台平へと下っていた

ヤマップの地図をもう少し早く確認すればよかった

分岐点の道標は朽ちて下に落ちていた

ヤマップはナビゲーションなので、今どこを歩いているかがはっきりとわかる

便利+安全である

しかし、この尾根の下山ルートも急峻で、ゆっくりと降りないと膝を痛めそうであった

ルートには藪が掛かっているところもあり、あまり登山者は入っていないのではないかと思われた

大滝根山は展望はよくないが本日も良い山行であった

今日は8時半に家を出て、午後の1時半に家に戻ってきた

家内が楽しみにしている午後1時からの韓国ドラマは途中から見ることになった

家から入山口まで時間で20分、距離で12kmの近さにあった

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