買い物には慎重な家内は、登山靴は履いてみないと決められない!というので、郡山市のスポーツショップや山の道具店などを当たってみたが、モンベルの登山靴を店に置いてある所はなかった
靴底が剥がれた家内の登山靴はきれいに洗われて玄関に置いてあった
剥がれ出した登山靴の靴底を私が剥がしてみると、きれいに剥がれていく
このモンベルの登山靴の靴底の構造は二重になっていて、ビムラムソールは直接靴に接着されているのではなく、靴とビムラムソールの間にもう一枚のゴムソールがあった
靴とこの中間のゴムソールもつま先側で少し剥がれているが、剥がそうとしても大きくは剥がれていかない
それに比較し、ビムラムソールの方は簡単に大きくきれいに剥がれていく
踵の所までは剥がれない
踵の部分も力を加えれば剥がれそうだが、全部を剥がしてしまうと貼り合わせの位置合わせが難しくなりそうであったため、踵の部分は剥がさずに残した
中間のゴムソールもビムラムソールも経年劣化はあるのだろうが、それほど傷んでいるようには見えい
これほどきれいに剥がれるならば接着してみるかという気になった
古い接着箇所や固まっている汚れ個所は紙ヤスリできれいに磨きエアーで吹いた
コメリで靴用の接着剤を買ってきて貼り付けてみた
なんだかうまくいきそうだ
接着剤の説明書によれば、完全に接着されるには24時間から48時間かかるそうだ
薪ストーブの脇に置いておけば暖かいので、接着は早まるかと考え、そうしている
328円の接着剤で履けるようになるまで直ったら、ふところは助かる
直ったとしても、接着の効果がどの程度のものかわからないので、予備の靴紐は用意して入山した方が良いだろう
予備の靴紐は勿論スペアではあるのだが、ソールが剥がれたら縛るためにも役立つ
私は山行中のザックの中には勿論、ゴルフバックの中にも靴紐のスペアは入れてある
登山靴もゴルフシューズも古くなると、雨の日は特にソールは剥がれやすくなる
ガバ・ガバと歩くから
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