2月13日の地震で我が家にも被害者が出た
お雛さまの首がとれた
夫婦揃って首がとれたようだ
家内が作った雛人形は、家内が直した
右に写ったピンクのものは「すあま」である
私はこれが好きだ
すあまは嫌いな方も多い
似たものに名古屋の「ういろう」がある
出張土産で職場には人気がなかったものの一つである
この「ういろう」も「すあま」も何とも中途半端な食感と甘さが不人気の理由だったようだ
また、私はクジラ餅も好きだ
これもまあざっくり言えば、すあま、ういろうに似た菓子だ
だがこれは私の元に届かなくなった
訳は簡単で、妻の優しかった母がもういないからだ
こう並べみると、(家内が言うところによると)、私は餅系が好きなようだ
先日のお昼に餅を頂いた
食べきれない量と思って家内は出したようだが、私はペロリと平らげた
昔、餅は祝い事でもないと食べられなかった
今はいつでも食べられる
料理下手な私でも、プラスチックの袋を破いて真白な餅を出し、チンして、プラスチック容器に入った醤油をかけ、プラスチックの袋から海苔を出しそれを少しの火で炙り巻いたら、家内が不在でも昼食の代わりぐらいにはなる
この一点からみても「豊かな」社会になったと言えるかも
本当にそうなんだろうか・・・
考えてみれば、昔が豊かだったわけでもない
いつになったら・・・
平和で豊かな社会は、永遠の課題なのかもしれない
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