今日は郡山市と小野町の境にある一盃山(855.5m)に登ってきた
快晴微風で気温も上がり、とても良い山行となった
健康維持ハイキングはMatthew君も一緒ということもあり、平日を選んでいるのだが、水曜日は雪、木曜日は大風で寒く、快晴確実の本日土曜日となってしまった
今回はコースタイムをとってみた
自宅発9:00、登り口の駐車場着9:45(25km45分)、駐車場発9:55、深沢清水分岐10:25、一盃山着10:55(登山口からピッタリ1時間)、一盃山発11:05、音の岩着11:10、音の岩発11:20、一盃山着11:30(昼食、ここでアイゼンをつける)、一盃山発昼食11:47、深沢清水分岐着12:05(ここでアイゼンを外す)、深沢清水分岐発12:12、登山口駐車場12:35(下山に48分を要す)
歩数は9,761歩(主に山頂往復歩数)登山道はとても歩きやすい
一盃山まで残り0.5kmから上の尾根に出るまでが急で、今回は気温が上がり雪が腐っていたので滑りやすい
ここにはフィックスロープが張られていた
我々はこの間の下りにアイゼンをつけた
家内は4本爪アイゼン、私は買ったばかりの10本爪の簡易アイゼンを使ってみた
この簡易アイゼン、爪は10本あるが普通のアイゼンの爪よりもかなり短い
短ければ短いなりの効果であるが、低山の雪山ではこの簡易アイゼンでも十分な効果を発揮する
靴先に引掛け、ゴムを引いて踵ヘ引っ掛けるだけで装着でき、外すのも簡単で楽である
歩行中に外れるような心配もなく、安定していたように思う
装着時、ゴムが強いので強く引く必要がある
引き方が偏ると爪がズレて装着されてしまうので、少し注意する必要はある
これを外すには、踵に引っ掛けたゴムを外せば一瞬で外れる
このアイゼンは、ゴムの張力だけを頼りにして登山靴に装着しているので、ゴムの寿命イコールアイゼンの寿命となる
ゴムの経年劣化は考えておかなければならない注意点である
また、ゴムは小さなキズでもそこから切断しやすくなるので、その点も注意する必要がある
今日は天気もよく、良い山行ができた
次はどこに行こうか?
家内は、週イチでなく、週ニでも良いと言っている
帰りの自動車道は家内曰く「NO密」とのことである
行きも帰りも県道40号線(三春石川線)を外れると、20分くらいの間、対向車線も含めて全く車に会わなかった
それに比較し、行きにはこんな何にもないと思う所の道路を一人で歩いている人を3人見た
また、折りたたみ自転車で急坂を登って来るかなり年配の方も見た
自転車だけでは驚かなかったのだが、帰りにその同じ方が自転車を横に置いて、草原で寝ていた
家内は見ていなかったようで、そのことを言ったら、道路に倒れたんじゃないかと言う
しかし、そうではなく、その方は陽差しが降り注ぐ中、のんびりした雰囲気で横になり、片肘ついて私の車を珍しそうに見ていた
車が走ってない道路も、一人歩きの人も、一人自転車の昼寝人も都会では絶対に見ることはできない
コンビニは我が町に帰ってくるまでなかった
信号もほとんどない、車もほとんど走ってない25kmは、急がなくても30分で家に着いてしまった
今日は土曜日ということもあってか、一盃山の先の音の岩には10名くらいが登ってきていて、ここが一番「濃密」であった(これも家内曰く)
犬を連れて歩くということもあるが、私は誰とも出会わないような静かな平日の山歩きの方がいい
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