やはり、ゴルフはメンタルスポーツと言ったらよいのか、自分でも気づいていない心の動きがプレーに表れてしまうスポーツだと感じている
2ヶ月ほど前になるが、知人の私とは初めての同伴者とコースを回る機会を得た
あるミドルホールで、私は寄せをダフリ、グリーンにも乗らなかった
次のショットでグリーンには乗ったものの、次のパットはかなりオーバーし、返しのパットも入らず3パットとなり、4オン、3パットのトリプルボギーとなった
前述のその方が、次のホールに向かう途中で、私に次のような話をしてくれた
「○○さん、寄せのミスをカバーしようとするパットは、大体大きく打ってしまうですょ」
「先の寄せのミスを、パットで取り戻そうと考えていませんでしたか?」と
私は、そう考えていたかどうかさえもハッキリはしていなかったが、そう言われるとそのような気もしてきた
その後、何度かのラウンドで、私と同じミスをした方の次のパットを見ていると、私に話をしてくれた方がおっしゃった通りに、多くの方が、パットを強く打ち過ぎていることに私も気づいた
ゴルフにはバウンスバックという言葉もあり、取り返そうと考えるのは悪いことではない
しかし、それには先に犯したミスの心の動揺を抑えるというか、理解するといった心の余裕が必要になると考える
この前述の方のアドバイスというか、教えは、私にスコアアップの機会を与えた
ミスはミスとして受け入れ、次のパットに集中できるようになった
パット数にも結果は表れてきている
これ以外にも、心の動きが、ショットに表れる例はたくさんある
右のOBラインが気になりだすと、そんなに左は向いていないのに、極端に左に打ってしったりする
逆に何でなんだろうか、苦手意識が働くのか、毎回、吸い込まれるように同じ谷に打ち込んでしまったりもする
前回のラウンドでは、集中力を高めるため、ショット前の素振りの方法を少し変えた
いつもだと、打つ方向を決めたら、下を向いたままで2,3回ほど素振りをしていた
前回のラウンドでは、目標方向に顔を向けたまま、クラブは小さく・小さく振ってイメージを出し、その後ふり幅を上げて行き、続いて顔はそのまま目標方向に向けたまま、最後まで軽く振り切る素振りを行ってからショットに入るようにした
目標方向に顔を向けたまま素振りをすると、何となくだが、その方向に打てそうな気になってくるから不思議である
ドライバーでもアイアンショットでも、このルーティーンを取り入れ始めた
ボールが思わぬ方向に消えていくことは、少なくなったように感じている
0 件のコメント:
コメントを投稿