最近、ゴルフの調子が戻ってきて、昨年夏の状態に戻りつつある
80台のスコアが連続するようになった
なんていうことはない、昨年の夏の調子が良かった状態に、「考え方もスイングも」戻しただけである
ダンススイング(?)で有名となっている韓国のチェ・ホソン氏であるが、彼の宝物は、苦しい時代に書き残したメモ書きノートであるという
彼はそれを何度も読み返しているようだ
多分、心のケアーにもつながっているものと私は考える
彼をまねしたわけではないが、私も昨年春からのゴルフのメモ書きノートを読み返したのである
そこには「スッと立って、スッと振る」と書かれていた
そこには、上田桃子や岡本綾子が説く、ど~んと立つことも、レッド・ベターが説くボディターンも体重移動も、桑田泉が説くクオーター理論もなく、色々なレッスンプロが説く説くシャローもシャットもダウンもなかった
秋から冬にかけて、ゴルフの調子を崩した原因は、私はレッスン動画の見過ぎであり、色々なスイングの試し過ぎにあり、そして、私は今までどのようにしてクラブを振っていたのかが分からなくなっていた
私は、私自身が書いたメモノートを見て、初心に立ち返れた
そこで、最近実践している私のスイングを書き残してみた
次がそれである
①スッと立つ(何処にも力は入れない。膝も腰も自然体で自然に伸ばしたまま。左右の脚も均等体重のまま)
②スッと立ったその位置でクラブをそっと合わして置く(そのまま振ればボールに当たる位置にクラブヘッドを置く。ただ、ティアップのボールの場合、クラブヘッドは少し手前に、地表にあるボールの場合、クラブヘッドは少し奥に置く)
③右手の指は、グリップに第一関節までしか掛けない。親指もグリップに触っているくらい(これは、右腕が悪さをするのを防止するのが狙い)
④脚は、左右均等体重のまま(右に体重移動しないで)上体も正面を向いたまま(捻転せず)無理せず、ただ、ただゆっくりと、右腕が悪さをするのを防ぐため、左腕に8割の意識を置いて、腕だけでクラブを上げる(左腕は曲がってもいい。むしろ、曲がるくらいでいい)
⑤脚は、左右均等体重のまま(左に体重移動しない)上体は正面を向いたまま、左腕8割の意識を持って、腕だけで、スッと立った位置にクラブを戻す感覚で、クラブを振る(顔はスッと立った位置のままをキープする)
⑥クラブヘッドが左脇を抜けると、自然と上体は打出し方向の左に向き出し、左に体重も乗り出し、右足裏も返り始める
※要するに手打ちスイングである
※グリップエンドをボールに向けるとか、フェースを返すとかいうことも気にしていない様な気がする
※無理せず正面でボールを捕える事が出来ればボールは右にも左にも曲がらず、真っ直ぐに飛んで行く
飛球角度も結構高弾道となる
ただ、調子に乗り出すと、スライスボールとなる
多分、飛ばそうという欲が悪さをしているものと感じる
無意識であっても、飛ばそうという気持ちが、インパクト時、体の早い開きを招いているのではないかと思う
結果、ほんのチョットだと思うけど、ヘッドの遅れ、グリップの先行を招いているのではないかと思う
これは軽蔑される「手打ちスイング」である
【備考】
左腕:アマチュアの左腕は、茹でる前のパスタのようで、プロの左腕は、茹でた後のパスタのようだ!
と表現されるようだ
今月7日、バレロテキサスオープンで、PGA初優勝を飾った愛妻家のコーリー・コナーズの左腕は、茹でた後のパスタのようだそうだ
コーリー・コナーズは、左腕のみならず、大きな体をゆったりと使い、静かに振って大きく飛ばしていた
それと、私は、反省の意味を含め、スコアカードに今はどのようにプレーしたかを記録に残すようにした
整理し、残したスコアカードは、、当夜または翌日に、反芻・反省・評価を行って、プレーの事後も楽しみに加えている
おもしろいことに、自分の姿が見えてくる
0 件のコメント:
コメントを投稿