2018年7月4日水曜日

グレーチング交換

作場道(農道)の側溝の蓋であるグレーチングをコンクリート製の蓋と交換した
この作場道の側溝には、雨水を拾うため、10枚のグレーチングが設置されている
雨水を拾いやすい様にと多くのグレーチングを設置したものだろうが、雨水だけでなく、泥も拾う
そのため、側溝は詰まる
この作場道の側溝は40mの長さがある
毎年、私がどぶさらいをしてきた
この側溝を作るに当たっては、私が工事費を負担した
作場道=農道=赤道=払い下げ=市有地
そもそも、市有地の道の側溝工事の費用を何故私が負担しなければならなかったのか?
誰も困っていない!
市も周りの畑の地主も、困ってない!
私どもだけが困っていた!
納得できないが、毎年大雨は降る
周辺から集まった雨水は作場道であふれる
作場道にあふれた雨水は、我が家の私道に庭にあふれる
市もまわりも「大変だ」とか「困ったね」とは思ってくれても、金や力は出してくれない
困っているのは私どもだけなのだ
私が工事費を負担し、作場道に側溝はできた
できたが、作場道も側溝も定期的なメンテナンスが必要だ
だが、誰も手を貸すとか、手を出すとかはしない
誰も困ってないから!
困っているのは私どもだけだから!
市の担当者は、「困っているのはおたくだから、おたくで何とかしろ!」と言った態度だ
隣組組長と行政区長の力も借りて、何とか、私が提案したグレーチングをコンクリート製の蓋に替えるところまでこぎつけた
市で中古のコンクリート製の蓋を用意することになった
しかし、交換作業はこちらでやれとのことだ
できないと言ったら
自分でできないなら、誰か、頼んだらどうかとの言いぐさだ
わかった!私がやる!
いつ運んでくれる?
運ばない!取りに来い!
私は、ここで切れた!
私の土地でもない、市有地の作場道の側溝工事、地元のルールにも従い、6年の交渉を経てやっと着工にごぎつけた
しかし、その工事費を私が負担し、グチャグチャの作場道に採石を入れ、穴が広がればコンクリートを打ち、草刈りを続け、40k程のグレーチングやコンクリートの蓋を40枚以上持ち上げ、毎年どぶさらいをして、7年も私が作場道のメンテナンスをしてきた
ふざけるんじやない!
息子のような年齢の、きれいな手をし、きれいな作業服を着た青年職員を、関東弁でまくしたて、追い返した
尚も、運べない!予算がない!前例がない!を繰り返すばかりであったため、作場道の中にある側溝はいったい誰の施設が問いただしてみた
市の施設だそうだ
じゃあやれよ!と言ってやった
今度は、担当者を引きつつれて課長が我が家を訪ねて来た
運べることを言いに来たと思ったら、運べないことを言いに来た
私は、また怒った!
家内も怒った!
私のまくしたてる口振りに驚いたか、その課長さん「私の言っていることはよくわかる」と言い出した
上司に相談すると言い残し、帰って行った
その課長さん、また訪ねてきて、「特例として」運ぶことにしたそうだ
そして、前ぶれもなく、コンクリート製の蓋20枚が届いた
担当者は、二人の年寄りの作業者に指示し、コンクリート製の蓋を下ろさせた
下ろしたはいいが、一枚足らない
やることも、間が抜けている
そのコンクリート製の蓋20枚を、本日、雨の合間をぬってセットした
グレーチングもコンクリート製の蓋も重さは40kgはあるだろう
この作業でかなり息は上がった
歳を感じる
上から下まで、汗でびしょ濡れとなった
ハァ・ハァいいながら作業している私を心配し、家内が「少しずつ分けてやってょ!」と言いに来た
家内は、小さな梅の木の方の梅の実摘みを、朝の早い涼しい時間帯を使い、4日に分けて摘み取った
私は、家内の様に、分けて作業するなんてことはできない
やるときには、一気にやる
性格だから仕方がない

0 件のコメント:

コメントを投稿