2016年7月18日月曜日

井戸ポンプ

本日、先住者が仮設設置をしてあった井戸ポンプの カバーを開けた
ブルーシートをかけ、トラックロープでぐるぐる巻きにされていた

ロープを解き、ブルーシートを外すと、単管パイプで枠が組まれていた
ポンプは、発泡スチロールの箱、布団や毛布、グラスウールの断材などで包まれていた
その布団や断熱材は水分を吸ってビショビショで重く、断熱材の役には立っていないと思われる
冬場は凍っていたものと思われる

ポンプ周りに組まれた単管パイプを外した
先の住人はコンクリートを流すつもりであったのか、型枠らしき物があったが、その木材は水分を含んで誠に重い

100v配線も頼りないコンセントに刺してそのコンセントは地面に直置きだった
先の住人は電気工事士だったようだが、これは危ない!
杭を打ち、仮設で配線とコンセントを固定した


ポンプは思いの外きれいだ
ポンプが乗っているベースの鋼材も腐ってはいない
形状から見ると深井戸ポンプのように見えるが、地中下りているパイプが単管なので井戸ポンプだろう
12年この状態で使っていたが、現在も水量は豊富である

地上に出た塩ビの井戸枠には、ゴミ袋のようなビニールを被せ、ビニールテープで固定されていた
何ともお粗末な仕事だ

ポンプ周りの雑草も取り払い、埋もれかけていたポンプの周りの土や堆積物を取り除いた
今日は時間切れでここまでとした

12年間この状態で、中を開けて見ることもせず、ホッタラカシにしていた私もよくない
明日から、型枠を組み、砕石を入れて突き固め、ベースを打設し鉄筋を立て、コンクリートブロックで基礎を組み、在庫の栗材で土台を設置し、電気工事もやり直してシッカリしたポンプ小屋を建てよう

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