2022年11月5日土曜日

ゴルフの中心軸

 昨日の棚倉田舎倶楽部での「軽パチ」はあまり上手くはいかなかった


前半数ホールは、右へのプッシュアウト気味のショットが多く出た


原因は、テークバックでのコック不足であった


これを直すことによって、プッシュアウトは少なくなったのだが、今度は引っ掛け気味のショットが多くなった


帰宅して、昨日のショットを反省してみた

前述の通り、右へのプッシュアウトを直せば、左への引っ掛けになったりして、ショットは安定しなかった


これは、体重バランスの不安定さが問題のような気がする


セットアップの時からの、左4−右6の体重バランスのまま、テークバックまで持っていくのは、今回もよくできていたと思う


この後のダウンスイングでは、最下点のヒッティングポイントに向けて、左4−右6の体重バランスから左5−右5の均等体重バランスへ移行していくのだが、これが安定しないというか、ばらつくのが原因ではないかと考える


この対策としては、ダウンスイングに入り、最下点のヒッティングポイントまで、徐々に左5−右5の均等体重バランスに持って行くのではなく、左4−右6の体重バランスのまま、フィニッシュまで振り切る感じで良いような気がする


意識的に左5−右5の均等体重バランスに持って行こうと考えたこと自体が、自然体ではなくなってしまい、前回のスイングとも違っていたと思われる


意識して、4-6から5-5、6-4へと体重バランスを移行させて行こうと意識しないで、セットアップ時の4-6の体重バランスのままクラブは振り切ってしまっても、最終的には6-4の体重バランスでフニッシュできると思う (明治の大砲にはならない)


よく考えてみると、4-6に始まり6-4で終わるスイングの移行中に生じる5-5の体重バランスは、固定された位置ではなく、4-6から6-4への流れの中で生じる瞬間なので、これを意識しても無理だし無駄だと思う


むしろ、5-5の均等体重バランスは意識せず、流れのままの自然体でスイングすることで、安定したヒッティングポイントが得られ、良い結果も得られるように思える


それに、5-5の均等体重バランスの位置が、最適なヒッティングポイントか否かはわかっていない


5-5の均等体重バランスが、クラブヘッドがボールを叩くのに最適な位置ではないかと頭で考えているだけのことである


左腕よりも右腕の方が力は強いし、体を支えている脚だってそうだろうし、グリップは左手の下に右手がある


ボールを叩くのに最適な位置は少し右よりかもしれないし、少し左よりかもしれないし、昨日より今日は、少し右寄りの方がよかったりするかもしれない


何故このような考えに至ったかというと、前回、前々回とセカンドショットをドロー打ちし、うまく曲げてグリーンエッジに乗せ、パーをとった7番ホールで、今回もドローボールを打った


それは今回も成功し、今回はさらに良くてセカンドショットはグリーンに乗った

(今回は残念ながら、1.5mのセカンドパットを外して、ツーオン、スリーパットのボギーとなった)


このドロー打ちは、右足体重のまま、右足基軸でインサイドアウトの軌道で振っている


結果的には、これは今回も含めると3回ものラウンドで成功していることになる

この結果から、ドロー打ちでない時も、この右足体重、右足基軸のスイングが良いのではと考えた


今回、このドロー打ちは、7番ホールのセカンドショット以外でも試している


1Wを使ったティショットで一度、3Wでのサードショットで一度、試してみたところ、他人には引掛けショットに見えたかもしれないが、二度ともボールは思い切りドローして飛んでいった


次回には、この「右足体重、右足基軸のスイング」を試してみたいと思っている

方向性の安定につながることを期待している


この「カルパチ」意外に飛ぶ!


※名称変更:「軽パンチショット」→「軽パチ」→「カルパチ」


p.s.


人間の体にも重心と中心線がある


重心は、「肝が据わるの」肝あたり、中心線は、頭のテッペンから真っ直ぐに下に降りた線で、これが中心軸となる


この体の中心線を軸として回転するなら、ゴルフのスイングも全て真ん中で良いのだが、人間の体は左右均等にはできていない


先にも述べたが、右利きならば、一般的には右腕の方が力は強い

右脚もそうであろう


グリップも右利きならば、一般的には左手よりも右手が下を握る


だから、ゴルフにおいても回転軸は体の中心線とは違った位置に存在すると考えて良いかと思う


私のゴルフスイングにおける中心軸は右足と考えて良いようだ


人も軸はブレない方が良い


中心軸は、できたら点の方がよい


私の場合は、右足の親指の付け根あたりに置いている


中心線が中心軸である人もいれば、少しズレた人もいる


少しズレたくらいがちょうどいい

ブレなければ

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