2022年11月3日木曜日

獣医

 犬猫の獣医に信頼できる人は少ない

6年前に、獣医の誤診で手遅れとなり、10歳に満たない愛犬ハルを喪った

後からわかったことだが、この獣医、犬猫が嫌いとのことだし、牛の獣医からの犬猫の獣医へ転向した人だそうだ

この獣医の動物病院をA動物病院としよう

今の愛犬Matthewは、当然だが、病気になってもA動物病院へは連れて行かない

B動物病院にした

Matthewは、1年前、痛くて足が着けなくなり、このB動物病院で、診察・治療を受けた

治療といっても、一週間分の痛み止めの飲み薬が処方されただけだ

この時は、一週間も経たずに回復した

今回は、細く長い柔らかな便を、散歩中に三度も四度もする下痢が5日ほど続いた

元気だし、食欲もあるが、下痢は改善が見られないので、B動物病院へ連れて行った

聴診器をあっちに当てたりこっちに当てたり、お腹周りを手で触ったり、肛門に体温計を刺したり、体温計に付いたウンチだと思うものをプレパラートに取り、顕微鏡で覗いたりした最後、直腸診をかなり時間をかけて行った

Matthewは、当然だが、とても嫌がったが、よく我慢をして耐えた

診察の結果は前立腺肥大だそうだ

前立腺肥大が下痢便の原因だそうだ

納得はいかなかった

前立腺肥大が原因といいながら、ニ種類の抗炎症薬の注射を、Matthewの背中に打った

抗生物質とストロイド剤の一週間分の飲み薬が処方された

真面目に薬は飲ましたが、症状の改善は見られず、肛門に腫瘍があるのを私が見つけ、B動物病院へと向かった

B獣医、肛門の腫れは、肛門周囲腺腫だという

うちでは処置できないので、大都市の動物病院へ行けという

困ったが、ネットで探したC動物病院の診察を受けた

この獣医は、B獣医の判断も処置も全否定した

直腸診はしなかったが、年齢からいって、前立腺肥大なんてことはないと言い切り、肛門周囲腺腫でもないとも言い切った

肛門が腫れているだけだそうだ

だが、このC動物病院でも、ニ種類の抗炎症薬の注射を打つだけで、車で一時間の道のりを、4日、通い続けた

餌もドックフードは禁止され、C獣医の支持通り、鳥のササミだけを餌として与え続けた

たが、下痢の症状は改善されるどころか、悪化していった

ここC獣医も信用できないと考え、動物病院のハシゴになってしまうが、またネットで探し、大都市のD動物病院の診察を受けることにしてでかけた

ここはさらに遠く、一時間以上の道のりを車で走った

到着後、順番番号を得るために一時間待ち、診察に一時間半を待たされた

この獣医も、前の獣医、その前の獣医の判断と処置内容について否定した

だが、胃腸に不具合があるとのD獣医の見解には納得がいった

前立腺肥大も会陰ヘルニアもないそうだ

処方された一週間分の胃腸薬をもらい、帰宅した

調べところ、処方されたガスターは、人間用の薬だったし、下痢止めや整腸薬は、楽天でもアマゾンでも売られているものであった

診察料は驚くほどに高く、これはどこも変わりはなかった

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