家内にとっては初の自分名義の車である
車は家内が気に入っていた軽自動車のハスラーである
JSTYLE Ⅱの4WD車を選択した
車高は高い部類に入る
ミニSUVといった感じである
高齢になると車高の低い車は、乗り降りが難しくなる
特に、車から降りる時に、車高の低い車は立ち上がるのに苦労する
兎年生まれの家内は、スズキアルトラパンもお気に入りの車であったが、この車の車高は低かった
軽自動車の車の高さは三段階に分けれているそうだ
かなり高い、高い、低いと分けれている
だが、この車の高さと車高の高低との関係性は必ずしも一致するわけではない
かなり背高の車でも車高は低いといった車は多い
だが逆に、背の低い車で車高の高い車は一般的にはない
ボディカラーは添付写真の通り、J STYLE Ⅱのモデルにしかない新色のアーバンプラウンパール/ソフトベージュの2トンとした
セールスが言う通り、見かけるハスラーの中に、このカラーはまだ見たことがない
家内は何故かツートンカラーにこだわった
それも、トップ部分が黒ではなくベージュのものにこだわった
当初は中古車を探した
しかし、家内の希望に適う中古車は見つからなかった
市場に中古のハスラーの台数はとても少なく、また、取引価格はとても高かった
そんな中、ある販売店から新車の購入を勧められた
新車の検討を進めてみると、登録済の未使用車よりも、不思議なことに、価格的にも新車の方が安いことに気付かされた
未使用車といっても、何千キロかの走行はあるし、登録済みなので、車検の有効期限は短くなっている
何もかもが真っ白ではない
こんな未使用車が、何故こうなるのかは、今も定かなことはわからない
未使用車のことは、昔は「新古車」と言った
昔の新古車は、比較的にハイグレードな車種が多く、安く手に入ったものだが、現在、未使用車といわれる車が何故こうも高いのかわからない
半導体不足がまだ尾を引いていて、少し改善されたというものの、現在も新車の納車は遅れている
人気車種であるハスラーは、特に遅れているそうである
今日時点での販売店の情報によれば、ハスラーの納車には3〜4ヶ月が必要とのことであった
ハスラーの場合は特に、人気の車種であることと、新車の納車がすごく遅れることが原因となり、中古車の高騰を招いているのかもしれない
実際に、家内も「今すぐに乗りたい!」と言っていた
私もすぐに乗れる程度の良い中古車を探し続けていたが、数日で探すのはあきらめた
県内および近県での程度の良いハスラーはものすごく少ないし、高い
中古車の高騰とは逆に、家内の購入販売店のハスラーの新車販売に対しては、車両価格に対する10%OFFに加え、ディラーオプションに3万3千円の割引が付いた
更に15インチバルミナのアルミホイルのBSスタッドレスタイヤが、かなりの高額値引きで付いた
これは、並行で検討していたいずれの登録済み未使用車よりも、格段に魅力的な内容で、総額でも安い乗り出し価格となった
繰り返して言うが、不思議だ!?
また、新車の場合は、希望のカラーが選択できるし、好みに合ったオプションも選択できる
これだけ揃えば、新車の選択以外にはないと考えるが、直ぐに乗れないのが最大の弱みとなっている
最近の軽自動車の装備品はすごいと聞いていたが、このハスラーの装備も機能もすごい
特に安全性に対する装備、機能はすごい
説明しきれないほどにすごい!
必要ないくらいにすごい!
p.s.
ハスラーは私も良い車だとは思っている
家内の車だし、家内の好きな車を選ぶことに反対はしないし、そうしたら良いとも言っている
だが私は、軽自動車よりも、1リッタークラスに良い普通車が沢山あるので、その選択が良いのではないかと今でも思っている
軽自動車よりもはるかに乗りやすく、使いやすく、安全性も高いと思う
異常とも思える軽自動車の高騰ぶりを見ると、尚さらに、そう思えるのである
軽自動車は安いといわれた時代は去ったようにも感じる
100万円を切る乗用車といわれたスズキアルトに乗るなら別だが
おっと、アルトも100万円では乗れなくなったかぁ!
首都圏のマンションは、私からすれば「払い切れるのか?」と心配になるくらいに高額であるが、今は車もとても高くなった
ジョンロブではなく、下駄のような車が欲しい
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