2016年12月3日土曜日

冬仕様

わが家は、家内の高血圧対策で、冬になると玄関から上がると正面の廊下につながる一間幅の開口部を手作りのパネルで塞いでいる
これを我が家の冬仕様と呼んでいる
ここを閉じると、リビングルーム、キッチン、中廊下、浴室、脱衣所、トイレ、洗面所そして洗濯機室がひとつにつながる
リビングルームには薪ストーブがあるのでとても暖かい
しかし、リビングルームを出ると玄関や中廊下はマイナス気温になることはないが、リビングルームとの温度差は20℃以上になることもあり、高血圧の家内の身体にはとても悪い
そこで冬になると玄関先は閉じてしまいキッチンと洗面台前に小型の灯油ファンヒーターを置き、リビング、キッチン、中廊下から続く洗面台までをL字のひとつの部屋にしてしまい、6ヶ月間くらいはこの状態で暮らしている
二人暮らしだし、他に気にする必要は感じない
薪ストーブを用いている我が家であるが、こんな関係で、毎年、冬場の灯油代は結構な出費となっている
が、
病気になるよりはましだと考えている

このパネルを2枚立てるだけの作業
倉庫に保管してあったパネルを運び、 ただ立てて、突っ張り棒で押さえるだけ
なのだが、
こんな軽作業で、息が切れてしまった
やっぱり肺炎なんだ
今回の担当医師が「年寄りの肺炎は怖い!」と言っていたことを思い出した
そうなんだ
そして、私は「年寄り」なんだということも思い出した

0 件のコメント:

コメントを投稿