2015年5月31日日曜日

刃の改良試作第2号の組み付け

組み付けを開始する前に切刃ユニットのダンチ部分を埋めるため、在庫のケヤキの板材を4.5mmにカンナをかけ、窪みにぴったりとはまる部材を製作した

この部材をまずダンチ部分にはめ込み、塗装を施した改良試作第2号を組み付けた
まずまずの仕上がりかと思う


その後、気になっていた切刃ユニットの滑りだが、ガイドのH鋼の上面と脇にグリスアップを行った
切刃ユニットがH鋼ガイドの上面を擦っている状態は変わりがない

シリンダーは切刃側のU字クランプをほぼフリー状態にして動かしてみた
動作中、、以前と同じくピストは上下にも左右にも揺れる
やはり私はこの揺れが気になるし、ピストンの操作レバーの操作によってシリンダー自体が少だが回転するので操作レバーも扱いづらい

いったん取り外したシリンダーの受け材であるが、今回はシリンダーの径に合わせてカットした木材の受け材を用意した
前回は適当に作ってしまったが、今回は切刃の高さに合わせ受け材の高さも正確に合わせて微調整した
前述のとおり、切刃ユニットがガイドのH鋼の上面に擦っていたが、この受け材で高さを調整した結果、上面での擦れも解消された

あとは実際に割ってみるだけだが、今回はうまく行く気がする

2015年5月30日土曜日

エンジン薪割機、刃の改良試作2号

エンジン薪割機、刃の改良試作1号は薪割り一日目にして見事に割れた
この試作1号は、在庫のケヤキを大工仕事で作成したものだ

筋の良い薪であればこの改良試作1号でも問題なく薪は割っていけたのだが、縦割りで太薪の筋のあるものを割ったところ改良試作1号の片側が割れてしまった

そこで、当初から考えの中にあった鋼材を使い改良試作2号を本日製作した
3.2mmの鋼板は知り合いの鉄工所からありがたくいただいてきた物である

平板鋼材のR加工は栗材4寸柱の切れ端にV字カットを入れ、そこに平板鋼材を乗せハンマーを使い加工した
バーナーであぶらずとも割と容易に思いどうりのRを得ることができた

割った薪が滑るRの面はなるべく滑らかにしておきたいのだが、切刃のユニットに取り付けるためには4本のボルトで組む必要がある
この長さ40mmのボルトを差し込むために片側のR面に11φの穴が必要となってしまった

本来であれば、使用ボルトはM10を使いたいのだが、これだと頭が大きく、R面にボルトの頭が飛び出してしまう
それではこのユニットを取り付ける意味がなくなってしまう

それと組み付けに六角ボルトを使うと締め付けにボックスレンチを使わなくてはならず、これではR面に17φと大きな穴を開けなければならなくなる
そこで、六角レンチが使える六角穴付きボルトを使用することにした
それとR面からボルトの頭を出さないようにするため、M6の六角穴付きボルトを選択した

ベース板とR板の溶接も補強板の溶接も思い通りにうまく溶接できた
ナットは隙間に入れて組み上げるのは難しいと考え、受け側ベース板に溶接した
穴位置は現物合わせで位置決めを行いポンチを打って開けたのだが、組み上げ時に問題なく穴位置もぴったりであった

一発でうまく組み上がった

本ユニット(試作2号)は黄色に塗装をした

本ユニットベース板下の切刃ユニットにダンチ(窪み)がある
これをケヤキ材で埋めて明日本組としよう





2015年5月28日木曜日

ミツバチの巣箱


友人の協力を得て日本ミツバチ用の巣箱を作ってみた

本日、友人が訪ねてきて追加工を施した
1.巣箱の外側をバーナーであぶった
2.上段の巣箱の内側に竹で十字のブリッジを渡した(巣の落下防止)
3.巣の入り口と内部に持って来た蜜蝋を入れた
4.巣の位置を決めてセットした
5.持って来た蜜蜂誘引蘭のキンリョウヘンの鉢を巣の前に置いた

今年は日本ミツバチが少ないそうだが、我が家の新築巣箱にも入っていただきたい
お願いします

2015年5月22日金曜日

エンジン薪割機

義兄が縦割りでも使えるエンジン薪割機を2台購入していたということで、その内の1台を分けてもらった

先日、友人の軽トラを借りて取りに行ってきた
思っていた以上に大きく、牽引把手部分が荷台から飛び出た
重量は200kgもあり、軽トラの荷台に乗せるには踏板経由で電動ウンチを使い引き上げた

作動油は20リットルも入った
作動油の粘度グレードは#46が指定されていた

使ってみた
最大パワー37トンの薪割機は節ありの大薪も難なく割っていくが、設計上安易な部分もあるように感じられた

ピストンシリンダーの尻はピンでガッチリ固定されているが、刃先側はU字クランプで緩めに固定されている
ピストの先の刃はガイド(H鋼)をくわえているのでU字クランプは緩くても良いのかもしれないが、ピストンを延ばすと左右にも上下にも揺れる

私はこの揺れがチョット気になり、刃先側のシリンダーの下に木端を挟み、U字クランプの下にゴムを挟み込んでからU字クランプのナットを締めた

刃が鋭いので、薪は割るというよりも薪を切り裂いていく感じで刃は入って行く
結果、刃は薪に挟まったまま戻ってくる
義兄からも言われていたが、ピストンはオートリターン機構なのでそのままにしておくと挟まった薪がガソリンタンクに当たってしまう
義兄はガソリンタンクの前に自作の安全ガードを取り付けていた

私は割った薪がもう少し開くようにすれば刃が薪を引きずって戻って来ないのではないかと考えた
横刃を外した取付け穴を活用し、割った薪を広げる部材を自作し取り付けてみた
効果はまずまずのようだが、もう少し広くても良いようだ

本日は在庫のケヤキ材を使いvivi木工所で製作したが、次は鋼材を使いvivi鉄工所で製作を試みたい

2015年5月16日土曜日

薪割機復活

薪割中に突如ストップした薪割機(WS7T)の修理が終わった

私の薪割機はどうも旧型らしく、旧型機のスイッチボックスの在庫は既になかった
しかし、新型機のスイッチボックスは旧型機にも適合するということなので、新型機のスイッチボックスを取り付けてもらった

新型機のスイッチボックスは、スイッチ方向が横から縦に変わってしまった関係で、スイッチ部分がサイドカバーの中に隠れてしまう
対策として、サイドカバーの一部をカットし、手が入るように追加工が施された

スイッチボックスをモーター側面に取り付けるビス穴も合わないので新たにタップも施されているはずだ

当初は、新型スイッチボックスを取り寄せて自分で修理をする予定でいたが、幸いメーカーが近くであったため持ち込み修理とした
その関係で側板などの追加工も含め、メーカーのメンテナンス部ですべての修理をやってもらった
自分で修理することは可能であったと思うが相当な手間となったであろう
結果、税込みで6kチョットかかったが助かった

中国機、コンプレッサーのスタートコンデンサーの故障に続き、薪割機の故障となった
この薪割機の不動原因もコンデンサーにあると考えられる

2015年5月15日金曜日

薪ストーブの冬じまい

気になっていた薪ストーブの煙突掃除

今シーズンは昨年暮れに一度掃除したきりなので気になっていた

本日、煙突掃除をして、薪ストーブの冬じまいとした

煤は約1.6kg程度であった

毎シーズン、煙突掃除は「年末、3月ごろ、冬じまい」の3回であったが今年は3月ごろの掃除を1回抜いた

今回の煙突掃除での感じとしては、
煤の総量としては1回抜いても大きく変わっているようには思えなかったが、室内縦煙突の煤の量が多かったように思われた

2015年5月14日木曜日

5月14日

風薫る五月
移住8年目の朝を迎えた

色々なことが思いかえされる
良いことは多いが、悪いこともあった

この日、94歳になる母をCR-Vに乗せ福島の新たな地に到着し、家族がそろった日である

この日は「vivi(家)の田舎暮らし」スタートの記念日である

2015年5月13日水曜日

来々シーズンの薪を確保

昨年に続き、今年も友人の努力と計らいにより、私のもとにも昨日、来々シーズンの薪ストーブの薪となるナラ材の丸太が10石届いた
(確かな目は持ち合わせていないが、私には10石以上の量が届けられたように見える)

今回は自宅までユニック車で届けてくれたので、薪に加工するにも自宅で作業のすべてを行うことができる
伐木から薪材の切り出しを始めていた3年前までに比べれば、労働としては大いに楽ができるのでありがたい

突然に壊れてしまった電動7トンの薪割機も製造メーカーが以外にも福島県内のそれも我が家の近くであったことも幸いし、持ち込み修理で比較的安く修理も完了した

エンジン縦割り薪割機も入手できそうで、これも老体の作業の助けになると考えている

2015年5月4日月曜日

トマト&キュウリ

トマトのビニール屋根とキュウリのネットを畑にたてた

この道具つかっては5年目くらいになるので、たてるのもかたづけるのも慣れてはいるのだが、それでも完成するには3時間を要した