2022年10月29日土曜日

動物病院

 6年前、獣医の誤診により愛犬ハルを喪った

4ほど前になるか、愛猫smokyがジャンプできなくなった時には、ハルの誤診獣医の動物病院は避け、何の情報もないままインターネットから選んだ大都市の動物病院ヘ向かった

この大都市の動物病院はすごく混んでいた

予約なしだった為か、痛み止めを処方してもらうだけで、6時間、車の中で待たされた

これは3年ほど前になるか、愛犬Matthewが後ろ足を着けなくなった時には、評判が良いと言われている隣町の動物病院で受診した

痛み止めを一週間飲み、何とか回復した

この愛犬Matthewが、2週間前から下痢が続いている

細い柔らかな便を何度もする下痢は続いているものの、元気は良い

5日間は様子を見た

その間は、ドッグフードを柔らかくしてみたり、絶食させてみたりしたが、5日目の朝に、水のような便の中に血が混じっていた

日曜日であったが、隣町の動物病院は午前中のみだが診療を行っている

隣町の獣医は、Matthewの体をあっちこっちと触り、聴診器で色々な箇所の音を聴いたり、お尻に体温計を刺して体温を測ったり、体温計に着いた便を顕微鏡で眺めたり、指をお尻に突っ込み直腸診を行ったりした

診察の結果は、前立腺肥大と言われた

私は、言われた前立腺肥大(原因)と下痢(症状)がどうも結びつかない

このことを質問したところ、肥大した前立腺が便の通りを邪魔しているそうだ

その回答も???

違うように思えた

結局処置は、抗炎症薬の抗生物質とステロイド剤の注射を行い、同様の抗炎症薬の抗生物質とステロイド剤の飲み薬が処方され、一週間はこの2剤を服用することになった

ドックフードは食べて良いことになった

柔らかくしてあげるとより良いそうだ

処方された薬は、一日一回、朝の食事の時刻にドックフードとあわせて飲ませた

しかし、5日が経過したが、全く変わらずに細い便を何度もする下痢の症状は続いた

5日目の朝の散歩を終えて帰宅した時に、Matthewのお尻が下痢の便でかなり汚れていたので、浴室につれて行き温水を手に汲み、手でお尻を洗ってあげた

その時に気づいたのだが、肛門に親指大のシコリがあった

直ぐに隣町の動物病院に向かった

この獣医、肛門を見ても触ってもこのシコリの位置がわからなかった

私が説明してやってやっとわかった

インターネットで調べた範囲であるが、これは肛門周囲腺腫ではないかと思われると私が説明すると、そうだと言う

5日前に何であれほどMatthewの体をいじり回したくせに、何でこの腫れがわからなかったのかと思った

今も、私が説明してあげないと、どこにそれがあるのかさえわからないのである

去勢も行った方が良いかと聞くと、その方が良いと言う

肛門周囲腺腫の手術と去勢手術は同時にできるのかと聞くと、同時に行ったと言う話はうちの患者で聞いたことがあると言う

手術はできるかと聞くと、うちでは対応できないので、大都市の動物病院へ行くようにと言われた

では、その病院を紹介してくれと頼むと、交流がないので紹介はできないと言われた

この獣医、私が何を聞いても「YES」と応える獣医であった

これで、この獣医も信用できないとわかった

これもまた、何の情報もないまま、インターネットを頼りに、大都市の動物病院を訪ねた

この大都市動物病院の獣医は、おしゃべりで、強い訛りのある喋りをする

この獣医、隣町の獣医の言ったことも、行った検診も、行った処置もすべて否定した

私が話す隣町の獣医の診断内容を聞くと、「悲しくなる!」と、このおしゃべり獣医は言う

誤診を続ける獣医という意味に私はとった

この子は、前立腺肥大でもないし、肛門周囲腺腫でもないし、ただ肛門がタラコ状態に腫れているだけで、もう破れてもおかしくない状態にあると言う

お尻なんか洗ってはいけない

痛いはずだから洗ったら怒ったでしょうとも言われた

こんなに腫れている状態の肛門に体温計を差し込んではいけないし、増して指などを差し込むなど論外の話であると言う

食欲があるのだから、体温なんか測る必要もないとも言った

Matthewの首の後ろに注射を2本打った

Matthewは、2本目の注射はチョット痛がった

私がなんの薬かと聞いたところ、薬名は言わずに抗炎症薬だと答えた

このおしゃべり獣医の処置は適切であったのか、2日目に入り、愛犬Matthewの症状は少し安定してきた

ドックフードは禁止された

鳥のササミを3本、朝夕合わせて6本与えてくれとの指示であった

お尻は洗ってはいけない

ウンチが着いたら私が切り取ってあげるとも言った

飲み薬は処方されず、通ってくれとの話であった

このおしゃべり獣医の診療を受けてから2日目であるが、Matthewの便の種類も色も回数も、2週間前から続く下痢便とは全く違った

薄茶の細い便ではなく、ある程度固まった便で、おしゃべり獣医が言う通りの黒い色の便に変わり、便の回数は激減し、夕方の散歩で一度だけとなった

私の体も結構、医師に騙されてきたが、先にも述べた通り、長年、獣医にも騙されてきた

前述の通り、共に移住をして来た、かわいいハルは、誤診獣医に殺された

ハルは10歳に満たなかった

家内は一年間、悲しみの中に沈んでいた


愛犬Matthewの症状は和らいできたが、まだ私はこのおしゃべり獣医も信用はしていない

今日も抗炎症薬の注射を受けるために、この動物病院ヘ向う

この動物病院は、診察時刻の制限はあるもの休みなしに診療している

CT検査設備も備えており、医療設備は充実しているように見えるし、建物も内装も近代的で立派な動物病院であるが、受付から会計まで、また電話対応もこの獣医一人で行っているようである

患者の数は誠に少なく、一昨日からの2日間とも、Matthewの診察時刻には、患者は私を含めた2名だけであった

何でこんなに人気がないのか???

これも不思議である

【追記/10月30日】

昨日は朝も夕も、Matthewは一度もウンチをしなかった

一昨日の夕方からだから、一日半も排便をしていないことになる

これは良いことなのか?と不安になる

食欲もあり、元気でもある

今朝の散歩でウンチはした

だが、真っ黒なマヨネーズを絞り出したようなすごい下痢便であった

2度目のウンチは更に水っぽいベタベタなウンチであった

どうもこれはまずいように思える

今日も通院するのだが、肛門が腫れているだけで、それも腫れは1/3程度になったそうだが、この下痢とは関係なく、他に悪いところがあるような気がする

このおしゃべり獣医も信用できないかもしれない

今日はその点を確認するつもりでいる

納得できる回答がなければ、また動物病院は変えようと思う

【行ってきた】

肛門の腫れと下痢はどう関係しているのかを聞いてみた

明確な回答はなく、「渋っている」という

渋っているとは???なんだ?

わかるでしょう!という

わからない

肛門の腫れは1/3にまで治まって来ているというが、下痢はひどくなって来ているのはなぜかと聞いてみた

肛門の中までやられているかもしれない

中は見れないから・・・

人間のように中に空気を入れて見ることもできない

などという

今日の下痢便はひどく、洗うなと言われていたが、毛に付いたりで汚れているところは洗ったと言ったら、洗ってはだめなんだと言いながら、私が止めるのも聞かず、Matthewのお尻の周りの毛を切り始め、かなり切った

もう良さそうなのだが、今日は追加で抗生物質の注射を打つことになって来たわけだが、まだ通院を続けて抗生物質の注射を続けると言うのはおかしくないかと話したが、回答はなく、注射を打ったあとに、今日は抗生物質を変えたといった

明日また様子を見せに来てくれという

私の態度が気に食わないのか、

私の質問にはまともに答えず、私は私の考えで(治療?)を行っていると、半分怒った状態となった

獣医にろくな奴はいない

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