ゴルフに行こうWEBより |
前半の西コースのゴルフは、良くもなく、悪くもなくといったところで、スコアは「46」のパット数は17で終えた
前半は、記憶に残る満足できるショットといえば、上がりの右ドッグレッグの難しい9番でツーオンしたショットぐらいなもので、多くは不満なショットが続いた
後半の中コースもショットへの漠然とした悩みは続いていて、1番から左の池に打ち込むスタートとなってしまい、その後も満足できるショットは無いままのゴルフが続いていた
残りホールも少なくなった6番、打ち上げ172ヤードのショートホールで、ふと少し昔を思い出し、ハンドアップにして7Wを振った
快音を残し、きれいなドローボールでピンの右脇にワンオンとなった
このスイングは、ゆったりと無理もなく、満足できるものであった
同伴者からもきれいなスイングであったと褒められた
このショットに気を良くし、残りの7番、8番、9番と、全てのクラブで、ハンドアップにして振ってみた
ドライバーも、FWも、アイアンも当たりは良く、ウッド系は飛距離も伸びた
アイアンは、よくやっていた引っ掛けショットが出なかった
だが、ウッド系のクラブを使った時は、ドローの曲がり幅が大きくなり、残りの全てのホールでショットは左へ大きくフックし、残り3ホールだけで3発のOBとなった
スコアはひどくなり、「58」の18パットとなったが、ショットは逆に満足している
今までは、引っ掛けて左へOBを打つことはあっても「ドローで左へOBを打つ」なんてことは過去に無かったことである
過去には意識してドローを打ち、上手く行くこともあったが、打ち方は全く違っていて、ハンドアップでドローが打てるとは思ってもいなかった
ハンドアップといえば、直ぐに思い浮かぶのは堀川未来夢選手である
私のハンドアップが、堀川未来夢選手のハンドアップと同じと言えるか否かはわからないが、手首の形は似ているように思える
このハンドアップでのショットはボールに上手く当たっていたし、飛距離も稼げていたので、何とかこれがものにならなかと考えているところである
ハンドアップ=ドロー
ハンドダウン=フェード
となれば、ゴルフの楽しみは、また増加するというものだ
だが、ドローとフックは似て非なるものなので、これは注意しなければならない
昨日のショットのハンドアップとは関係ないのだが、最近の私のパットもハンドアップ気味で、パターヘッドのヒールは浮き気味である
この方が「打ちミス」は少ない様な気がしている
パターのヒールを浮かし気味にしてパットする人は、プロゴルファーの中にも国内外問わず結構存在する
国内プロゴルファーでは、金谷拓実選手がその一人である
海外プロゴルファーでは、名手スティーブ・ストリッカー選手がそうである
この2選手ともヒールアップであっても、ハンドアップにしているか否かは定かではない
ハンドアップにしても、パターの場合は「ドロー」にはならない(w)
【追記】
5Wと7Wは、2世代続いてSRIXONのZシリーズを使っている
打感もよく、上手く打てることが比較的に多くある私のお気に入りのクラブである
3Wも先の代からこのSRIXONのZシリーズを持っているが、長くお蔵入りとなっている
このSRIXON Zシリーズの5Wは上手く打てて、お気に入りでさえあるのに、同じSRIXON Zシリーズの3Wは上手く打てない苦手のクラブとなっている
ボールは上がらず、スライスボールとなり、5Wより飛ばないクラブとなっている
仕方なく、このSRIXON Zシリーズの3Wの代わりに、ブリジストン ツアーステージ ViQの2016年モデルを使っている
このツアーステージ ViQの3Wは、見た目にも明らかなフックフェースに作られている
したがって、このフックフェースは、私のスライスと相殺されて、真っ直ぐに上手く飛んで行ってくれることが割と多くあるクラブとなっている
結果、SRIXON Zシリーズの5Wよりも少し遠くに飛んでくれる
但し、このクラブ、ティアップ時には注意を要する
フックフェースなので、ボールを左に置くと、構えた時から左に飛んでいきそうな気になるので、ボールの位置は少し中にして、ハンドファースト気味に構えてフックフェースが緩む様にして振っている
ティーアップすると厄介なクラブとなっている
今回経験した通りに、ハンドアップでドローポールが打てるなら、長くお蔵入りしているこのSRIXON Zシリーズの3Wも上手く打てるような気がして来た
次のラウンドには、SRIXON Zシリーズの3Wを使ったみることにする
【追記-2】
「ハンドアップ=ワンプレーン=安定」につながるのではないかと考えている
昨日は、大きなフックポールとはなったが、ボールへのヒットは安定していた感じがあった
振り上げた軌道通りに振り下ろしてくるには、ハンドダウンに構えるよりもハンドアップに構えた方がそのイメージは作りやすいと思える
また、ハンドアップだとフェースターンは少なくなるようだ
フェースターンは「しづらい!」と言った方が正確な表現かもしれない
フェースターンは飛びが期待できるが、これは「コンマ何秒かの瞬時の世界の動作」であり、再現が難しい動作である
難しいことはやらない!、できない!が、アマチュアには正解かと思う
アマチュアには、(殆ど多くの大人になってから)遅くゴルフを始めた者には、複雑で且つコンマ何秒かの瞬時の世界の動きは体に覚えさせ得ない
桑田泉氏の言葉を借りれば、大人はスイングを頭で考えるからだそうだ
体に覚えさせるには子供でないとだめだそうだ
Simple is Bestの考えに従えば、シンプルなハンドアップで構えた時に得やすいワンプレーンは、楽で、安全で、安心な、確実なスイングが再現できるような気がしている
4〜5年前の、オープンスタンスで私が行っていたスイングは、このハンドアップで構えたスイングであった
上手く行っていた時期もあったオープンスタンスではあるが、そのまま左へ打ち出されることが多くなり止めた
オープンスタンスは別にして、このハンドアップで構えてのワンプレーンスイングは再度取り入れてみたいと考えている
【追記-3】
私がここで述べてきた「ワンプレーン」の理解は間違っているかもしれない
だが、ネットなどでの解説はワンプレーンを複雑にしてわかりづらくしているように私は感じている
例えば、ワンプレーンは横振りで、ツープレーンは縦振りと解説したり、ワンプレーンでは残している頭とクラブが強烈に引き合うなどの解説がある
ワンプレーンはテークバックとダウンスイングが、単純に同じ起動を辿ると理解した方が良いと思う
ワンプレーンは横振りだけでなく縦振りもありと私は考える
「ワンプレーンは頭とクラブが強烈に引き合う」などの解説に至っては、ワンプレーンの解説から離れ過ぎていて、別次元の話のように思えてならない
ワンプレーンは、体の回転に合わせるのが条件と考えなくても良いと思うし、手打ちだってワンプレーンは安定性を生むと考える
頭は動かさないは、ワンプレーンに限った話しではなく、ワンプレーンを説明する中では、必要ない解説である
ゴルフスイングの解説者は、スイング理論を難しく複雑にしてわかりづらくしているのではないかと感じることも多い
ゴルフプレーヤーの話しや動作は、古いプレーヤーの方でも信じる
そこに到達したという真髄がある
真似から始まって良いと思うけれど、ゴルフもテニスもクライミングだって、自己流になるところまでに至らなければ、本物にはならないと考えている
だが、最初から自己流という人もいて、この多くの方が基本をまったく知らないか無視しているように思う
何においても基本は大事である
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