計画通り、昨日3月1日より薪ストーブの火は止めて、リビングルームの暖房は昨年10月に新設したエアコンに切り替えた
言い出すだろうとエアコンへの切り替え当初から思っていたことを妻はやはり言い出した
「3月からエアコンに切り替えると言っても、そう簡単にはいかないよ」と妻は言う
予測通りの発言である
確かに、妻が言う通り、本日は予報で最高気温が0℃と寒い一日となるようだ
強く冷たい西風も吹き荒れている
そんなことは織り込み済みである
3月1日から急に暖かくなるなんてことはない
わかっていたはずと思うが、妻は6年先まで見据えた我が家の「暖房基本計画(w)」を本当のところでは理解していないと考える
最高気温が0℃の本日であるが、太陽の陽射しと光はありがたいものだ
家全体を包んでくれる
日中は特に、エアコンだけでも充分に暖かい
エアコンは寒冷地仕様のダイキンのスゴ暖を設置した
暖房能力も一段階高いものを選択した(暖房能力5.0kw、暖房低温能力7.0kw、消費電力1120w、低温消費電力2960w)
夜は夜で、大窓の開口部も厚手のカーテンで閉じられる
大窓は二重窓としてある
今日も明日もその先もエアコンだけで過ごす!!
薪ストーブは、薪ストーブなりの一日単位にあっても事前準備が必要となる
3月1日からそれらの準備はしていない
使用後も3ヶ月の一度の煙突掃除などの処置作業もある
当初の計画通り、今シーズンの薪ストーブは店じまいとしたい
エアコンの使用で当然ながら電力料金はアップする
それは仕方がないことで織り込み済みである
昨年の7月に我が家の使用電力の70%を消費していた電気温水器を止めて石油給湯器に切り替えた
これにより我が家の電力料金はひと月で1万5千円ほどコストを下げることができた
石油給湯器の使用により、灯油は冬場で1ヶ月あり45リットルほど消費する
月の稼働費でみると4,500円ほどになる
しかし、石油給湯器に替えたことにより生まれた少なくとも450kw以上の電力の低減は、その低減した電力をエアコンに回すことができる
エアコンの消費電力から計算すると一日15時間運転したとすると、30日間で計算上は484kwの消費となる
これだと電気給湯器廃止から得られる電力低減でほぼ賄えることになる
しかし、先に述べた通り、我が家のエアコンは寒冷地仕様を選択している
寒冷地仕様の場合、低温消費電力を考慮しなければならない
常に低温消費電力で運転している訳ではないが、月あたり484kwでは収まらないとは思う
ちなみに、1.2倍と考えると580kwとなり
電力料金に換算すると18,000円となる
1.5倍とすると730kwとなり
電力料金に換算すると22,600円となる
1ヶ月運転してみてどの程度電力使用量が上がるかは確認してみる必要がある
夏場であると、石油給湯器の灯油消費量は冬場の半分ほどになるため、更に削減効果は大きくなる
3月の電力使用量で748kw,電力料金で25,600円を超えなければ、昨年の電気温水器を使っていた時に比べ消費額は低いといえる
超えてもいい!
冬を暖かく過ごすための少なくとも年間6トンの薪を生産する薪材の購入コスト、機材コスト、燃料コスト、それに加え労力コストを考えたら、ものすごく安いといえる
既に今年の夏も暑くなると予測されている
当地はエアコンが必要ない涼しい所と言われている
事実、エアコンを設置している家は少ない
だが、気候変動によりこのあぶくま高原大地の気候も大きく変わった
夏場もエアコンは必要になってきた
6年先、私はゴルフを止めている
(ことになっている)
この費用を使えば更に暖かく、更に涼しく過ごすことができる(w)
それまで生きていればの話である
もっと怖いのは、それ以上に生きていることかもしれない
p.s.
16年間、我が家の冬は「ポカポカ」と包まれるような暖かさの中で過ごしてきた
それは薪ストーブのおかげである
薪ストーブは、秋から春までの少なくとも6ヶ月間は一日中焚き続けてきた
最初の12年間は夜中も薪ストーブの火は絶やさず24時間焚き続けた
その感覚は抜け切れず、「適度に暖かい」では、暖かいではなく感じるのではないかと思われる
妻は今を考え、私は先を考える
どちらが正しいということはない
どちらも必要なことである
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