何か作業しようとすると、障害が生じることは結構発生する
先日も弟から連絡が入り、耕うんしようと思ったら、耕運機のタイヤが亀裂でパンクしていたなんてことを言っていた
前日まで問題なく動いていた薪の運搬機が、突然にエンジンがかからなくなった
(ここがそもそも判断の間違いであったのだが)キャブレター前のホースを外したところ、燃料のガソリンは流れて来ている
スパークプラグの発火状態を確認したいのだが、一人作業ではリコイルを引きながら発火状態を確認するの難しい
ましてや昼間では
そもそも、このスパークプラグを外す私の手持ちのプラグレンチはどれも合わない
ここからおかしい
10年前に建てた倉庫+ガレージの屋根材の折版を止めるソケット(21mm)が何とか合ったのでこれを使いスパークプラグは外せた
スパークプラグは、カーボンが溜まってはいるが状態は悪くはないようだ
接点を磨いてセットし、リコイルを引いたがエンジンはかからず
新薪小屋の波板の穴をふさぐためのシリコンシーラントも必要であったので、コメリに行き、スパークプラグを探してみた
適合するスパークプラグはなかった
その足で、オートバックスに行った
店員にスパークプラグを見せて探してもらったが、ここにも適合するスパークプラグはなかった
店員が言うには、このプラグは大きいという
初めてわかったが、クルマ用のスパークプラグと農機具用のスパークプラグは大きさが違うようだ
エンジントラブルのこともあったので、馴染の農機具屋にと更に足を延ばした
旦那は不在で、奥さんではわからないので、スパークプラグだけを買って帰宅した
新しいプラグを取り付けてリコイルを引いた
エンジンはかかった
なんだ!スパークプラグだったのかと思っている間に、10秒くらいでエンジンは止まった
何度引いてもエンジンはかからなかった
かかったのだから電気系統ではないのは確かとなった
弟と電話で相談を繰り返し、エアーフィルター側からパーツクリーナやエアーを吹きかけてみた
これはダメで、少し怖かったが、キャブ側からエアーを吹きかけてもみた
これも駄目でお手上げとなった
疲れ果てた!
最後に、本当に燃料のガソリンは届いてるのかな?と、
疑問を持った
キャブ前のガソリンホースを外し、止めてあったガソリンコックを開けてみた
何とガソリンが流れて来ない
最初に流れて来ていたのは、ホース内にたまっていたガソリンだったのかもしれない
ガソリンタンク下のストレーナーを外してみた
ここからもガソリンは出てこない
ストレーナーの下から、エアーを吹きいれた
出た!ガソリンが
ストレーナーの先で詰まっていた様だ
ガソリンタンクの中をよく見ると、赤い
錆びと思われる
ストレーナーの中も赤い
私もロートルだが、機械もロートルでタンク内は錆びている
ガソリンが流れてきて、搬送機は無事に動いた
本当に疲れた
動いた運搬機にて、薪割り作業を再開した