驚異の保冷力であった
3年前のエベレストベースキャンプへのトレッキングに使用したTHERMOSを、今回のゴルフ時に使用してみた
当日は、この500ccサーモスだけでは、足らないので、タイガー社製の保冷専用の1000ccの魔法瓶も用意した
この夏の暑さが強い時期のゴルフでは、私は1000ccの飲料水では足らない
しかし、前回のゴルフでは、暑さはそれほどでもなかったことから、水分補給は、1000ccの魔法瓶だけで足りた
家に帰って来て、500ccのサーモスはバックから取り出し、食堂のテーブルの上に立てた状態で置きっぱなしにしておいた
当日はテニスの練習もあり、その水分補給にと、テーブルに出しぱなしの500ccのサーモスを手にとったところ、カラカラと中から氷の音が聞こえた
今朝の6時に氷を入れたサーモスだが、12時間以上経過しても、氷は解けていなかった
このサーモスはテニスの練習には持って行かなかった
どの位、この氷は解けないでもつものなのか、試してみたくなったからだ
ダイニングキッチンにエアコンは入ってなく、我が家の中では一番暑い部屋になるだろう
その食堂のテーブルの上に、更にサーモスを置きっぱなしにしておいた
次の日に朝、6時きっかりにこのサーモスを振ってみた
何とカラカラと氷の音がするではないか!
驚きであった
24時間が経過しても、このサーモス内の氷は残っていたのだ
私は更にこのサーモスを食堂のテーブルの上に置きっぱなしにしておいた
午後の6時きっかり、すなわち、36時間後にこのサーモスを振ってみた
まだカラカラと氷の音がするではないか
私は我慢ができず、サーモスを空けて、中のカルピスを飲んでみた
とても冷たい!
私は、サーモスの蓋を閉じ、更にこの実験を続けてみた
48時間後の今朝6時に、サーモスを振ってみた
氷の音はしなかった
中のカルピスを飲んでみた
キンキンに冷えているとはいえないが、冷たいカルピスが喉お潤した
SHERMOSは古くから愛用していた
山屋には、二通りある
十分な食事を取らないと動けないタイプと、十分な睡眠が取れないと動けないタイプとがある
私は後者の方であった
今も変わってないと思う
冬山では、私は必ず夜遅くに目が覚めてしまう
一度目が覚めると、再度眠りにつくのが難しくなる
対策として、私は就寝前に、250ccのSHERMOSに暖かなミルクティーを用意してシュラフに入れて寝る
夜中に目が覚めたら、このSHERMOSに入れた温かなミルクティーを飲む
すると、また眠りにつけた
今回の予期せぬ実験から、SHERMOSの保冷力も実証できた
あわせて持って行った、タイガー社製の1000ccの保冷専用の魔法瓶の氷は、ゴルフを上がる頃には、中の氷は全て解けていた
この違いはどこから来るものなのか
基本構造に大きな違いはないように思える
が、結果は大きく違っていた
技術とは、こういうものなんだろうと思う
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