そこを今日の午前中に草刈りを行った
ガレージ裏の平な所(写真の場所)はよいのだが、その下の法面やバックホウ格納庫下、またその先の庭の法面はジャングル状態になっている
法面は、法面下まで私の所有地で、昨年まではガレージ裏から市道まで続く80mほどの法面も私がきれいに草刈りをしていた
ジャングル状態の畑 |
下の畑がそんな状態なので、私どもの法面はある程度は上から草刈りはできるものの、下のジャングル状態の中には入っていけない状態になっている
我が家の周りでは、放置された畑が大変多くなって来ている
家内が野菜作りに借りて使っている畑の所有者は、この地に住んでいない
かなり前に放置された畑である
この放置された畑を、私どもを含めた3世帯が家庭菜園として使用していた
今は、2世帯が高齢化により家庭菜園から離れ、この放置畑は家内だけが使用している
畑の借地料は、年間2,000円である
地主は、こんなに安い借地料でも貸しておいた方が良いのである
草刈りをやる必要がないからである
私の家内が家庭菜園をリタイアしたら、この地主はアルバイトを雇ってでも、草刈りをしなければならなくなるのだが、放置する可能性は高い
高齢化、離農化はすごいスピードで進んでいる
後継者はいない
農業では食べていけないのだ
私の家の周りには、切り出さない杉の山が沢山ある
木材にするにはコストが合わないのである
日本、これでいいのか?
輸入材で作った家に住み、輸入米や化石エネルギーで育った野菜を食べ、ベトナム製の服を着て、中国産のスマホを使う・・・
我が家は、50年物の軸組工法による和風建築である
使用している木材は、全て無垢の国産材である
無垢材はもつし、補修も効くし、最後は有効で安全な燃料になる
合板材は、30年でフケる
我が家の六間半×三間のガレージと倉庫は、一年かけて私が造った
使用した木材は、栗と檜と杉を山から切り出し、製材し、自分で刻んだ
基礎だって、手伝ってはもらったが自分で打った
餅まきはしなかったが、建前は一日楽しく手伝ってもらった
素人だって東日本大震災にもビクともしなかった家が建てられる
家内は新鮮な朝取り野菜を食卓に上げてくれる
味噌も作っているし、梅干しも作っているし、イチゴジャムは一年分作る
ブルーベリージャムも、梅ジャムも作っている
庭の栗もタケノコも保存食としている
ハチミツだって日本ミツバチ君から頂いている
パンだって自分で焼ける
最近家内は、乾燥した葉っぱのチョット渋いお茶を出てくる
日本は自然豊かな国だ
友人宅の蛇口からは、おいしく豊富な山水が出てくる
日本は、十分に自給自足ができる国である
日本は、衣食住を他国任せにしてはならない
自動車や電子技術などで稼ぐのは悪くはないが、その金で他国が作り用意した衣食住に頼り切ってはならない
金で買えてればよいが、金がなんの役にも立たなくなったら、
とても危ない!
今、日本が向かっている方向は違うと思う
今、日本が抱えている問題の多くは、一見遠いように思える自給自足を進めることで、かなり改善されるのではないかと思えるのである
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