2014年2月1日土曜日

ゴミ箱スピーカー完成

3日前から取り組んでいるゴミ箱スピーカーであるが、丁寧かつ慎重に、そして製作工程そのものを楽しみながら製作したのであるが、2.5日の日数で完成してしまった

昨日から久しぶりに息子が来ているので、2.5日の製作日数も製作にかかりきりではなかったのだが、ほぼ構想通りに、大きなミスもなく仕上がった

製作工程そのもが面白いので、記しておきたい

◇昨日の製作内容から◇

1.穴あけ

昨日作り上げておいたスピーカーとダクトの取り付け板に、スピーカーとダクトの取り付ける穴を開けた
この穴あけには「自由錐」を使った
この自由錐という道具を私は初めて使ったが、結構「危険」を感じる道具であった

2.スピーカー取り付け板の固定用アングルの加工
 80円で購入してきたプラアングルは良く切れる剪定バサミでカットした

3.スピーカー取り付け板の取り付けアングル
 ゴミ箱の幅寸法に合わせてアングルを両面テープと皿ビスを併用して止めた

4.アングル固定板の取り付け
 在庫があったM5の爪つきナットを使い、ゴミ箱への取り付け板を加工して取り付けた

5.ゴムパッキン
 ゴミ箱の縁に在庫があった1mm厚のゴムを両面テープで接着した
 パッキンは、もう少し厚めのもう少し柔らかめの素材の方がよいかとは思うが、在庫を優先した


◇本日の製作内容から◇

1.スピーカー配線
 チョット悩んだが、スピーカーターミナルは直接ゴミ箱の底に取り付け、あり合わせの赤黒の電線で配線を行った

2.フェルト張り
 1cm厚のニードルフェルトをカットし両面テープを使いゴミ箱内部に隙間が出ないように貼った

3.ダクト長調整パイプ
 共振周波数を調整するために、ダクト長を変えることができるようにスライドできるパイプを取付けた

ダクト調整範囲:32Φ×70~120mm


◇鳴らしてみた◇
=最初に感じた音質?音色?=
クリーンな音質だが、音に深みがない(奥行きがなく平たい感じの音)

=ダクトの長さを変えてみた=
極端に70mmと120mmにして聴き比べてみた→音色の変化が私には聴き取れなかった

=ダクトの穴をふさいでみた=
残念ながら、私にはこの状態においても音質/音色の変化がわからない→息子にも聴いてもらったが、私と同じでその差はわからないそうだ
←何かが変わってくるはずだが・・・何でだろう???
←音が漏れているとかの、製作に問題があり、差が出ないのかもしれない???

=一年ほど前に製作した孟宗竹リングダクトスピーカーとの聴き比べ=
ゴミ箱スピーカーの方のが多少シンバルの音がきれいに届くように感じられるが、孟宗竹リングダクトスピーカーの方のが音の奥行きを感じる
この違いは、単なる使用スピーカーの違いではないかとも思われる
*孟宗竹リングダクトスピーカー:AURA SOUND NSW2-326-8A 5cm 8Ω←評判は良い
 *今回のゴミ箱スピーカー:AURA SOUND NS3-193-8A 7.5cm 8Ω

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