2014年2月16日日曜日

小屋がつぶれた


再度の大雪は40cmほどの積雪となった
9日に降った60cmの大雪の残雪の上に積もったので、積雪は深い
ところでは80cm程度はあるだろう
今日は晴れたので、覚悟を決めてスコップを手にして除雪作業を始めたが、水分を多く含んだ雪は重く、作業ははかどらない
玄関からガレージの前までの20mを除雪して手作業はあきらめた
バックホウの格納庫前を手作業で除雪をして、バックホウを出した
バックホウで雪を取り除くのは大変なので、新たに積もった雪は踏み固めてしまうことにした

バックホウの作動油が減っているので、オイル注ぎを探しに作業小屋を開けたら、大変なことになっていた
つぶれていた
外から見てもわかるのだが、足元のラッセルを気にしていたので作業小屋の扉を開けるまで全く気づかなかった

この湿った雪の重みに耐え切れなかったのだ
これは大変にショックだ

話を除雪に戻す
積雪40cmの雪をバックホウで踏み固めるのは楽であった
私道部分の100mを踏み固めたが、今日になっても市道部分に除雪車が入ってきていない
120m下のお隣さんも除雪作業中である
その下のご近所さんもお隣さんの除雪を手伝っていた
ご近所さんの話によると、昨日、市道の除雪のため、除雪車は来たのだが、スリップをしてしまい除雪ができずに帰ったとのこである
だらしない除雪車だ

お隣さんの家の下のところまでは、除雪車により除雪されているので、そこまでの雪を「バックホウで踏み固めても良いか」と聞いたところ、OKだったので、我が家の市道への出口から、200mの市道に積もった雪をバックホウで踏み固めた
これでお隣さんも我が家もクルマが出せる

つぶれた作業小屋はどうしようかと考えた
中をのぞいてみた
棟の単管パイプがグンニャリと曲がっている
真ん中に立てた単管パイプは真っ直ぐ地中に埋まっている
もう雪が解け始め、小屋の中心でボタ・ボタと水が垂れ落ちている
屋根に積もっている雪の全てが作業小屋の中に流れ落ちるであろう
小屋の中には大工道具などの工具類が全て入っている
チョット困ったことになった
棟の曲がった単管パイプをジャッキーで持ち上げられないだろうかと考えた
単管パイプを継ぎ足していけば可能と考えられた

しかし、心を落ち着けて考えてみると、小屋の上に積もった雪の重量は相当なものと考えられる
小屋の中に入っての作業中に更につぶれたら命さえ失いかねない
大工道具が濡れたってかまわないと考え、つぶれた小屋の雪が自然に溶けるまで手は出さないことにした

しかし、まいったね、本当に

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