2014年1月30日木曜日

ゴミ箱スピーカー製作開始

ゴミ箱スピーカーを製作しようと考えたのは一年前である
お気に入りの「孟宗竹スピーカー」を製作した後である
ゴミ箱スピーカー製作用の材料は購入済みであったが、何も手を出さず保管したままであった

本日、用意してあった資材を取り出し、少し加工もしてみた
一応、頭の中にある加工手順も描いてもみた

購入しておいた100円ショップのゴミ箱には蓋がなく、その蓋は、板材を使うと決めてはいたが、スピーカーとダクトを取り付けるこの蓋の部分をどのようにゴミ箱エンクロージャーに固定するかの構想が固まっていなかった
今日、少し頭をひねった結果、蓋の裏にアングルを固定し、そのアングルを加工部材で挟んで固定する方法のアイディアを固め、プラアングルを80円で購入してきた

スピーカーターミナルは、当初、写真に載せた「取り付け型」を使うつもりでいたが、ゴミ箱の底の薄い素材に直接取り付けたいと考え、在庫があった「独立型スピーカーターミナル」を使うことにした

今回は、パフレフ型のスピーカーとなる予定で、ダクトのサイズを決めるため、一年前にもお世話になった「DIY sound」が提供してくださっている共振周波数の計算式を使わせていただいた

現在のところ、ダクトは、水道用のTSスイセン ソケット25を使う予定で、内
径32mm、長さ70mmで計算すると、共振周波数は61Hzとなる
今回は、この共振周波数を変化させてみたいので、ダクトとして使用するソケット25にぴったりサイズのVU40をこのソケットの端末に被せて、ダクトの長さが調整できるように工夫を入れて製作する考えである
ダクト長を120mmにすると、計算上、共振周波数は、48Hzとなる

この共振周波数であるが、実のところ私は、これがよくわかっていない
低音の「量感を優先する場合は若干高め」に、
「伸びを優先する場合は若干低め」に設定するのが基本である

私は、音質の「量感」、「伸び」は、「なんとなしにわかったような気になっている」だけであるし、
調整の「若干」というのが「どの程度なのか」は全くわかっていない

今回は、ダクトの長さを変えられる構造にしておき、どのように音色が変わり、若干とはどの程度なのかがわかるかもしれないので、少し楽しみにもなっている
「ゴミ箱エンクロージャー」のテストじゃ余計にこんがらがっちゃうかもしれない

話しはチョット違ってくるが、
私はどうも、なすべきことがあっても、なかなか始めないが、始めると周りが見えなくなり、バタ・パタと作業を進める特性を持ってることを自覚している
今回は、少し反省し、もう少し楽しみながら(?)作ってみようかと考えている

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