篠竹だけならまだ簡単だが、これに高く伸びたセイタカアワダチソウなどの雑草が加わり、更にそこに細いツルが絡まっていて、これが刈払い作業を困難にさせている
最初は、刈払機に二枚刃をつけて篠竹などは適当な長さで切って回った
ほぼ地面が見えたきた後は、刈払機の刃をチップソーに替えて短くきれいに刈り払った
昔切って長いままの状態で残っていた桑の木の切り株なども短くした
この作業で北側に続く法面もきれいになり、法面下の平らな地も1m以上は開けた
これでこの先の草刈りは楽になると思われる
下の畑が放置されてからは、畑の方の迷惑にはならないので、私も法面の草刈りを長いことやらずにいた
しかし、きれいにしてみてわかった
この法面がきれいになっていると気分もスッキリするとわかった
法面の下は他人の土地だが、ここをある程度広げておかないと法面の草刈りもできなくなる
明日はもう少し広げる予定である
ここの地主は、ここを見に来たこともないそうである
このブッシュの中にもう一本桑の木があるのがわかった
これも切る
それを切り倒す準備で、今日はその周りの篠竹もチップソーで切って回っておいた
きれいになると体の疲れも心地よいから不思議だ
13日に切った桑の木の年輪を数えてみると12年くらいになっていた
ここの畑は少なくとも12年は放置されていたことになる
確かに12年前は手入れがいきと届いた綺麗な畑であった
いま、各地に放置された畑や田んぼが沢山ある
どれも雑木が茂り、草がぼうぼうな状態にある
空き家も目立つようになってきた
それもそうだ
住民自体が減っているのだから当然の成り行きだ
我が家の周りも限界集落化してきている


















































