2018年3月6日火曜日

ループと関節

ゴルフのスイングにおけるループは、どんな形でも描ける
例えば、グリップを固定し、肘を真っ直ぐにしたまま、さすがに肩は固定できないが、好きな位置に、好きな形でループは描ける
また、右手甲を上向き、下向き、上向きなんて、面倒な動作を入れなくても、上向きのままでも、下向きのままでも好きな位置に、好きな形でループは描ける
だが、先の例の様に真っ直ぐに固定した腕や手の使い方では、ボールにはヒットするだろうが、ボールは遠くには飛ばない
続く例の様に甲の向きを変えないスイングでは、クラブフェイスにボールは当たらない
この結論から言える様に、ゴルフのスイングにおいては、手首、肘、肩の関節が大きく関わっている
(あらためて説明するまでもないが)

ゴルフスイングは、手首でクラブシャフトを引き上げ、手首を返してクラブシャフトを立ち上げ、手首を返したままインパクトまでもっていく
手首だけではなく、ゴルフスイングでは、勿論肩や肘関節も関わっているが、手首の動かし方、使い方が大きなポイントとみている
手首の柔らかな動きに、肘関節や肩関節は追従すると考えている
各関節の動きは、細かく言えば次の通り
以上も以下も私が私を指導するための持論である
①クラブシャフトを引き上げる為には
→右手甲を少し内側に、肘を少し折り気味にし、クラブシャフトを引き上げるタイミングを作る
→手首と肘と肩を左に回転させ、クラブシャフトを引きずり引き上げる
この時、クラブシャフトを立ち上げるための「勢い」が体全体にため込まれる
②クラブシャフトを立ち上げる為には
→手首、肘、肩はそれぞれ右に回転させながら上げる
ため込まれた勢いがあるためシャフトはサッと上がってくる
③効果的なダウンスイングを得る為には
→右手首は右に捻ったまま肘からダウンスイングに入らせ、インパクトで手首は左へ返す
前述の通り手首の使い方はポイントと考えているが、肘の使い方が本当はもっと重要なのかもしれないという気はしている
だか、肩はゴルフスイングにおいてはそんなに使われていないような気がする
根拠らしきものは、
私は、テニスで右肩の4本の腱板の内、3本を切り、手術をしてつないでいる
リハビリ中、スポーツドクターから最初に許可となった動きがゴルフであった
そんなことから、ゴルフスイングにおいて右肩は重要ではないのかなと・・・
水泳はなかなか許可にはならなかった

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