2014年5月11日日曜日

燻製教室

本日、家内のサークルにて、ゲートボール場を利用して燻製教室が開かれたので参加してきた
参加者は講師も含めて12名、講師はサークルメンバーのご主人だが、生徒で男は私ひとりであった


【道具立て】
卓上コンロ
コンクリートブロック 3枚
ダンボール箱(ミカン箱)
チップ受け皿(100均の餅焼きから網をとった物)/ツバ付きのものがよい
長い金属の串(100均) 4本
網(100均) 2枚←新品は長いので、ダンボール箱のサイズに合わせ、長て方向を5cmほどカットする
革手
チップ(ホームセンターで売られているが、できたらチップサイズは大きい物の方がよいらしい/自作が可能と思う/桜材が万能で失敗がないそうである)
灰受け(金属バケツ)
緊急消火用に大きめのペットボトルに水を用意

【素材の下味付け、下処理】
醤油を3倍の水で薄めたものに一晩漬けておく(卵やイカなど/肉や魚などは下味付けはしない)
ウインナーソーセージには切れ込みを入れる(爆発防止/温度上がり過ぎ?)
当然だが、厚く切れば燻製時間は長くなる
高い製品=仕上がりやおいしさに直結するとは限らないそうだ

【燻製作業】
チップは一握りづつ(チップの上に粗目砂糖を指で摘まんだ5.、6粒くらいをチップの上に乗せると甘い香りが得られるそうだ)
卓上コンロの火は中火
燻製時間は、ベビーチーズで30分ほどかかる(製品によりかなり処理時間は違う)
燻製をする製品同士はつけずに離して置く(煙が回るようにするためらしい)
卵は、楊枝を差しておくと、網から製品が転げ落ちない(食べる時も楽になる)
チップは追加ではなく、灰を落としてから一握り新しく入れ替える
チップを入れ替える際にも卓上コンロの火は止めない(燻製箱内の温度維持)
燻製の仕上がり状態は、目で見て確認する(但し、頻繁に燻製箱は開けないこと)
燻製の棚は2段(ダンボール下から22cmと30cmの位置/講師は適当で良いと言っていた)

【感想】
ダンボール箱の簡易燻製機でもうまく作れる(作ってみたい)
客を招いた際などは、燻製作業も食べても楽しくてよいと思う
燻製=「吊るす」と考えていた←「網に置く」という発想はなかった
ただ、網置きだと燻製後イカなどは網にへばりつく難点はある
煙はダンボールの下からかなり逃げる(わからないが、効率が悪いような気がした。少し上から逃がすような設計はどうなのかとも考えたが、講師は賛同しなかった/最初、コンクリートブロックは左右の2枚であったが、後ろにもう1枚を追加した
結構煙が発生する/会場に使った屋内ゲートボール場は煙が充満した(迷惑がかからない場所での外作業が必要となる/街中では無理かもしれない)
一握りのチップは10分程度で燃え尽きる(漏れ出す煙の量から見てももう少し火は弱めてもよいのではないかと思われたが、やってみないとわからない)
屋外の場合、風よけが必要と思われる
トングがあると仕上がった物を取るのに便利と思われた

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