2013年6月7日金曜日

5月28日の車中泊の旅(11日目)

2013/05/28(火)

朝、3時半に目が覚めたが、時刻も早いし、風も強く吹いているのでトイレに立ち、その後はふとんの中にもぐりこんだ
再度眠り、6時10分の目が覚めた
小雨が降っていて風がとても強く吹いている
時期外れの鯉のぼりがバタ・パタと真横になって泳いでいる
道の駅にある児童公園を抜けて、瀬戸内海を見に行ってみた
雲が低く垂れこみ暗い感じの海になっていて、きちんと見たことはないが瀬戸内らしい海ではなかった
どうしようか風がとても強い
車を進めるとなるとこの先に海を渡る大きな橋がある
私のかわいい軽バンは飛ばされそうで怖い
今日はここに一日滞在して、車から100Vをとり、PCで撮りためてきた写真の取り込みやブログを書くのも良いのかも知れないとも思ったが、道の駅に車が結構入ってきて、野菜などを売る店もオープンし始め、結構あわただしくなってきた
 
ここに滞在とも一時は考えたが、気を取り直し出発することにした
天候のこともあり、いつもより出発するのは遅く、道の駅「一本松展望園」を7時45分に出発した(122081㎞ 2078㎞ 0.06μSv)
気温は21℃であるが蒸し暑い
 
8時50分に赤穂城跡に到着
城跡の駐車場もあるらしく100m先と書いてあるがそこには向かわず、少し離れた広い道路の脇に車は止めさせてもらった
水手門から入場した
何人かが散歩をしている
犬の散歩や小鳥への餌やりは禁止されているが構わずリードなしで犬も一緒に散歩しているし、パン屑も投げている人がいたが赤穂城址公園内はきれいに掃除はいき届いていた
散歩の人は3人ほど見かけたが、観光の人は私ひとりであった
この城の城郭構造はウィキペディアによれば「変形輪郭式平城」と説明されている
赤穂観光協会の解説によれば、「近代城郭史上非常に珍しい変形輪郭式の海岸平城」と説明されている
似たような解説であるが、海岸平城という表現が面白い
そういえば、私が入ってきた水手門を入ってすぐの所に米の保管場所らしき建物があった
城への物資の搬入は水路を使っていたのではないかと思われる
また、赤穂は市内を流れる千種川から上水道を敷設し、城内のみならず城下各戸にも給水されていて、日本三大上水道の一つに数えられているそうである
赤穂城は平城で外濠と内濠の間も狭く石垣もかなり低く、戦争用の城とはいいづらいように思えた
そう広い城跡ではなかったが、1時間10分をかけて見学した

次の目的地である姫路城にナビをセットして赤穂を後にする11時10分に姫路城から徒歩で10分程度離れた地下駐車場に車を入れた
城に向かう途中に案内所があり、私の方からお願いをして、係員の方から姫路城を効率よく回る見学順路と、姫路城の概要について説明を受けた
この案内所で初めて分かったことなのだが、姫路城の天守閣は現在改修中で、すっぽりと工事シートで覆われているのことである
城に向かって歩き始めるとシートに囲われた天守閣が見えてき
この案内所で初めて分かったことなのだが、姫路城の天守閣は現在改修中で、すっぽりと工事シートで覆われているのことである
城に向かって歩き始めるとシートに囲われた天守閣が見えてき

 
た。これは誠に残念である
入場料は600円、高いなぁ~と思っていたら、天守閣に上がるのにまた200円をとられた
観光客の一人が発券窓口で「優遇処置」について質問しているのが耳に入ってきたが、ここ姫路城において優遇処置はないようである
世界遺産になると見学料金も高くなると知った
結構早足で回ったつもりであるが、見学には2時間ほどの時間を要した
かなり歩いたせいもあるが、足に疲れが出ているように感じられた

13時24分に姫路城近くの地下駐車場を出発する(122160㎞ 2157㎞)
15時32分に給油 1222222㎞ 2219㎞ 0.07μSv
17時35分に大阪駅前を通過 122257㎞ 2254㎞
垂水から神戸と車の渋滞にまき込まれ、ここ大阪も大渋滞である
信号機だって50mおきや、100mおきに設置されていて、5つぐらい先の信号まで見える
走っては止まり、走っては止まりの運転が続く
渋滞の中での車の運転は疲れることを再認識させられ、私も田舎人になったことを認識した

ここ大阪からルートは国道1号線となった
国道1号線は東京へと続く
よくここまで走ってきたものだと自分で自分に感心した
生駒街道も大渋滞である
これでは設備に風呂があることで選んだ道の駅に到着するのは無理なようだ
渋滞の中、王将の看板に誘われ店に入る
ドアーを開けると「本日のサービスメニュー:天津飯」とあり、席に着くなり、天津飯と餃子を注文した
注文後、意外だった店員の質問は、餃子は1枚ですか?
1枚と私は言ったが、調理場を見ていると皿には餃子を2列乗せているケースが多かった
すなわち、餃子は2枚食べるのがここ王将では普通なのかもしれないと思ったりもした
ここの天津飯は醤油ダレがたっぷりとかけられている
これで味がまずかったら大変なことになるわけだが、これが大変においしかった
天津飯399円、餃子210円で合計609円 味と価格は相関しない例があることをこの旅でも知った
17時58分に8号線(大坂生駒線)に入った
ここも大渋滞が続く
驚いたのは、走っては止まりの大渋滞が突如として車が流れ出し、2車線の山岳道路となった
日光イロハ坂もびっくりのつづらおりの急坂が続く道となった
更に驚いたのは、陽も落ちてライトをつけた車で、この曲がりくねった急坂の道をみなさん気が狂ったようなスピードで走りぬけて行く
恐ろしいの何のといったらありません
時間帯から見ると通勤者なんだろうし慣れている道なんだろうが危ない走り方をしている
今夜の泊まりどころを奈良の手前の道の駅「大和路へぐり」とし、ここに到着したのが遅くなり20時10分となってしまった(122290㎞ 2288㎞ 0.06μSv)
どのような訳なのか、この道の駅の比較的狭い駐車場のほとんどの駐車スペースに車が入っている
地元ナンバーの車が多く、車中泊の車ではないと思うが、既に道の駅の施設は閉まっているし既に時刻は8時も回っているのに、この車の持ち主たちはいったい何をしているのか不思議でならなかった
この道の駅は幹線道路がすぐ脇を走っており、駐車場も狭いので走る車の音で騒がしく車中泊には条件が悪いがもう時刻も遅いので、今夜はここに泊まることにした
 

今日、走っていて気付いたことを記しておく
*大阪の運転マナー
 タクシーも一般人も割り込は遠慮なし
 マナーなしの原付バイクの運転が乱暴で数も多く危ない
 実際にスクーターが車の下敷きになった事故現場を見た。これなら事故は起きると感じた
*大坂から生駒に向けてのガソリンは安い
 この旅での最安値の138円の案内を見た
 141円というスタンドが多い
*今まで白バイやパトカーに捕まっている車は見ていなかったのだが、ここに来て今日2件捕まっているのを見た 

本日の出費

                  姫路城入場料       600円
                  天守閣入場料       200円
                  姫路城駐車料金     1000円
14:45   ローソン      ミルクティー         137円
15:53   ENEOS       ガソリン14.3ℓ       2059円(144円/ℓ)
18:38   王将         夕食             609円
         合計                    4805円

 

0 件のコメント:

コメントを投稿