2012年11月21日水曜日

何処でも高速データ通信

スマートフォンはインターネットとの親和性・携帯性の高さから大変便利な道具である
しかし私は長い検討の結果、スマートフォンは使わず、電話機能はガラケーで済ますことをすでに決めている
スマートフォンをあきらめたその理由はランニングコストの高さにある

私は携帯性や利便性の観点から現在は7インチのタブレットを使用しているし、3.5インチのiPod touchも利用する
ただし
私の今のシステム環境では、Wi-Fi環境下での使用に限定されるから「何処でも高速データ通信」というわけにはいかない

しかし現在は
「何処でも高速データ通信」は難しいことではない
古くからPHSの利用はあったし、データ通信カードもあるし、今ではテザリング可能な携帯電話(ガラケー)もある

今回紹介するのはWi-Fiルーターを用いる方法
エ!
そんなことは知っている!
そうですょね そんなに目新しい話しではない

続けると
ドコモのFOMA回線を使ったWi-Fi通信←これも知ってますかぁ~
そうですねぇ
ドコモの高速データ通信
「定額データプラン フラット バリュー」で「定額データ スタンダード割2」を契約すると
→利用料金は9250円が5460円まで下がる
→プロバイダー料金のmoperaUは525円と大変に安い
ここまでは知っている人は結構いると思う

しかしここからが驚きの価格破壊
→プラスクロシー割りでさらにマイナス2000円(2013年3月31日までのキャンペーン)
→すなわちプロバイダー料金525円を加えて月額3985円で何処でも高速データ通信が可能となる

だけどviviさん
「Wi-Fiルーター」の価格が入ってないじゃん!
そう
超高速通信「Xi」(クロッシー)BF-01Dは32760円と高額である
それは困る!

しかし、これが実質ゼロ円になるルールがある
→BF-01Dは一括で購入せず、2年間の分割払いとする
→そうすると月々の支払いは1365円となる
→しかし「月々サポート」というシステムが存在しており、で月々マイナス1365円が付加され、その減額制度は2年間続く
→だから高機能・高性能Wi-Fiルーターは2年後には実質ゼロ円で手に入る

私にはどうも「商売」というものが分からないのであるが
このキャンペーンを理解しようとすれば
携帯会社としては、「どうしてもユーザーは2年間縛っておきたい」ということだろう
←多分正解!

普通に、以前から不思議に思っている「2年ごとの更新月以外は 9975円の解約金」がかかる制度はここでも適用を受ける
2年が過ぎたらといっても解約時期は注意しなければならない
*2年が過ぎたらきっちり2年目の月に解約がお勧めだ

これだけでは経費節減への寄与度は低い
ので
ドコモのFOMA回線のWi-Fi化を利用した高速データ通信を契約したら、現在使用している「ひかり」であれ、「ADSL」であれインターネット契約は解除して経費は浮かす
結果、月額3985円だけで利用できる「何処でも」、「高速データ通信」の利用が可能になる

利用端末は何でもOK
PCでも、タブレットでも、iPodでも、ゲーム機でも・・・
好きなものが使える
10台までOK

最近はあまり使わなくなった固定電話もストップすると更なる経費節減につながる

しかし私にとっては大きな課題がひとつ残った
使う携帯電話(ガラケーで可)はドコモ機でないといけない
当たり前だけど

私のガラケーはau
auにも同じような制度があるはずだと考え
157で聞いてみた
auにはこんな上手い制度はないそうです

auはこの制度不対応について上司と相談したそうです
電話の向こうで、auはとても慌てていたように感じた
「商売」とは難しく、かつ恐ろしいものだ

私がこの制度を利用しようとすると
まず、現在使用中の携帯電話をauからdocomoに変更するところからはじめなければならない
今の携帯電話は昔のように「隠し分割払い方式(?)」は無いから
0円携帯というものはない
店頭に並んでいる携帯を確認すると、安いものでも25000円はする
安いものだと3G(W-CDMA)だけの対応で、GSMが非対応となっている
これだと海外での使用は不便である
昔は安く手に入った白ロム携帯も今は誠に高い

しかし、ここでも商売というものが私には分かっていないことが明らかになるのである
今、ドコモの店頭でガラケーでもいいから新規契約をしてもらうと2万円の商品券が付くそうだ
何んだか、「かみそり販売」と似たことが携帯電話市場においても展開されているようだ
世の中とは誠に面白いものだ!

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