2019年9月21日土曜日

Thank you very much.

朝日新聞一面より
それほど、関心はなかった
ラグビーW杯!
昨夜、日本大会が開幕した
プライムビデオを観ているよりかはいいかぐらいの程度(失礼)で、BS1にチャンネルを合わせた
ラグビーに関心がないわけではない(矛盾した発言w)
長い会社人生、その会社のラグビーチームは全国優勝(古い・古い話だが)もしているし、私の部下にラグビー部員もいたし、チームのナンバー8は同僚であった
会社のラグビーチームを、国立競技場などに応援に行ったこともある
開幕戦、日本対ロシア
日本チームはプレッシャーでガチ・ガチに緊張していたようだ
ミスが続いたが、勝ってよかった(30-10)
この開幕戦、とても楽しく観戦できた
この試合を楽しくしてくれたのが、主審であった
前半戦、モールの中、主審が選手に何を指示したのか分からなかった(あまり気にしていなかった)が、その選手は主審のその指示に従ったのだろう
その後だ
主審は、その指示に従った選手に「Thank you very much.」と言ったのだ
その声は、ハッキリと聞こえた
審判のThank you very much.は初めて聞いた
テニスでは、主審が観衆のザワツキなどの声に対して、静かにするように求めた後、Thank you.と言うことはある
しかし、この場合のThank you very much.は全く意味が違うし、礼を言ったのは、プレー中の一人の選手に対してである
NEWS Japanより
ラグビーの審判は、他のスポーツの審判とはかなり違う
この試合においても、NO!とか、ボールを放せ!とか、前に出るな!とか、主審は色々なことを言っている
プレー中の選手に色々と指示を出している
ああしろとか、こうしろとか、ダメだとか・・・
そして、「どうもありがとう!」とか
ラグビーの主審とは、番組の司会者のような存在だという人もいる
その試合を、選手にとっても、観客にとっても、審判は最高のパフォーマンスに仕上げる存在であるともいえる
アジアで初開催となるラグビーの第9回ワールドカップ日本大会の初戦、日本対ロシア戦は、主審ナイジェル・オーウェン氏の審判により、最高の仕上がりとなり、大いに楽しませてくれた
今後の試合も、審判の動作や発声にも注目して観戦したいと思う

【プラス】
①ラグビーにもビデオ判定がある
この日本対ロシア戦においてもビデオ判定があった
スピードランナー松島幸太朗の、ゴールラインスレスレの微妙なトライに対してであった
判定結果はノートライ
このビデオ判定
試合会場(東京スタジアム)の大型スクリーンに映し出された映像にて判定を行っている
5万人近く入っている観客とともに、松島のトライはビデオ判定が行われている
トライなのか?、ノートライなのか?、審判陣が腕を組んで、悩んでいる姿がなんともほほえましかった
②開幕戦の主審を務めたナイジェル・オーウェン氏
色々な意味で、超有名(著名)レフリーであった
NEWS Japanより
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-49750100
③この試合、別な言い方をすると
あっちこちと走り回ったり、押し合ったりする大きな子供を、父親が、指導しながら、なだめながら、怪我をさせないように、ゲームという遊びを進めている
ようにも見える
ラグビーは、ゴルフと同じように基本ルールは簡単だ
ボールは前に投げてはいけない
ボールを持っていない相手にタックルをしてはいけない
だが、ゴルフもそうだが、ラグビーにも細かなルールがある
ナンバー8を務める我が同僚は、こう言った
「本当のところ、ルールはよくわかってはいない」と・・・
子供だ!

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