2019年9月3日火曜日

手摺りブラケット破損

移住後、家の改造に最初に取り組んだのが、階段手摺りの取り付けである
丸棒と壁付けブラケットを購入してきて、丸棒は少し加工して、手摺りは自分で取り付けた
この自作の階段手摺り、取り付けてから11年が経過した
今では、私も家内もこの手摺りを頼りに、階段の上り下りをしている
先日、下の段の手摺りが、少し動くような感覚をとらえた
取付部を観察してみると、二本繋ぎの下段の、柱に取り付けた上のアルミダイキャスト製の壁付ブランケットが割れていた
下の段の一間幅は左官壁だけで、中間に保持できるところがなかったので、一間の幅を二点指示で支えていた
手摺り棒は、そのものの剛性で大きくはたわまないが、上の段の一間幅三点指示に比べるとたわみ量は大きい
この長年の上下の加圧負荷が疲労となり、壁付ブランケットは割れたものと推察できる
割れた壁付けブランケットは交換するとともに、下の段も三点支持とするため、壁面に取り付けるための23mm厚の板の部材を製作し、その板材を左官壁の中の中間の間柱にビス止めし、そこに壁付けブランケットを取り付け、中間保持とし、三転支持を確保した
これで、下段の手摺りもガッチリと止まり、階段の上り下りの安全性はさらに向上した
これで階段でつまずいても、滑っても、下まで落下してしまうことは防げるだろう
製作した丸く加工した板材があまりにも白いので、手摺りと同じく、柿渋を塗った方が良いかもしれない
ビスの頭も目立たなくなるかもしれない

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