眼科用ヤグレーザ手術装置 YC1800 |
私の白内障の手術は早く、40代半ばに両眼とも単焦点レンズが入っている
調べて直ぐにわかった
「後発白内障」であると!
忙しさにかまけて通院を見送っていた
今朝、ネットから病院の予約を取ろうとしたところ、本日10時の予約が空いていた
直ぐに行く決心がついた
現在、8時50分
1時間あれば、予約の10時には間に合う
着替えて直ぐに出た
受付に9時45分に着いたが、診察券を忘れたことをここで初めて気づいた
自動受付ができず、窓口に相談をしたところ、大丈夫だとのことで、問診票などの記入を終えても、予約時間の10時にはまだ間がある
新型コロナ対策と思うが、この病院診察は初診からすべて予約制になったようだ
予約なのだから、病院は空いているのかと思って来たが、座る席もないくらいに混んでいた
10時少し過ぎに、視力検査後に瞳孔拡張の目薬をさした
この後が長かった
1時間が過ぎても診察の順番は来なかった
1時間20分待って診察の順番が来た
装置とレンズを使い瞳を覗いて診察は1分で終わった
私が事前学習で得た知識の通り、後発白内障とのことである
今日、レーザ手術が行えるとのことで、お願いをした
「黄斑変性」の検査もするそうだ
「3番の医師が行う」といわれて診察室を出た
この後40分待ち、レーザ手術を行う部屋へと通された
目の麻酔といわれ、目薬がさされた
雑多な小さな通路を改造したような部屋で、こんな装置で(見た目には眼底写真を撮るような装置くらいの感じ)レーザ手術が行われるのかと思うと不安になる
しかも、その手術装置の電源コードらしきものはガムテープで床に固定されていた
医師は小さなカップ状のレンズに何やら液体を入れ、そのレンズは医師の右手に握られ私の左目に押し当てられた
顎を乗せ、後頭部をバンドで固定したうえに看護師が私の頭を手で押さえている
この状態で、瞳へのレーザー照射は88回行われた
長く感じたが、3分ほどの時間ではなかったかと思う
終わった後、医師から「これで大丈夫です」といわれるのを期待したが、「これでダメなら、またレーザを当てる必要がある」言って、若い医師は席を立った
ある程度、事前学習の知識もあって、レーザを瞳に照射すること自体に不安はなかったが、処置後の状態については少し不安があった
レーザ手術を受ける前に看護師に質問をしていた
処置後に家に帰れるかと
「大丈夫ですよ、眼帯をするわけでもないので帰れます」と言われて処置を受けることにした
しかし、術後の状態は違っていた!
麻酔が効いているのか左目は完全にボケて見えないし、何故か右目にも瞳孔拡張の目薬がさされていて、20分以上は経過しているが、その右目も完全には見えていない
急に左目が見えなくなるということは大変なことであると感じた
体のバランスがとりづらくなるのである
処方された目薬を申請に行くのに薬局まで歩いて行くのが大変であった
歩くと、前のものが歪んで見えるような状態であった
大病院様、
予約制でも患者は大混みだし、片目とはいえ、レーザ手術の直後は、尋常な状態ではなくなるので、「付き添いがいないと無理ですよ」とか「安定するまでこのベッドで3時間休んでから動いてください」ぐらいのことは言って欲しかったと思う
レーザ手術とは、それほどに術後の患者の体に対する負担は大きくなる処置なのである
明日も通院する必要があるので、明日は妻にも一緒に行ってもらうことにした
【追記】
レーザ手術から8時間が経過した後発白内障のレーザ手術の効果は思ったほどではなかった
すりガラスを通してみるように曇っていた右斜め下の部分は空けて見えるようになってきたようには思えるが、その上が中央に向かってアーチ状に曇りの位置が移動してしまったようだ
それに、黒い大小の4つほどのゴミが飛び回るようにもなってしまった
飛蚊症を誘発してしまったようだ
【追記】
ここの眼科はダメだ!
今日は、昨日行った手術の術後の状況を確認してもらうために通院した
私は午後一番の予約だが「午後一番の予約患者」は、私以外にも他に6人いるようで、私の診察は7番目であった???
担当医が私を診てくれると思って来たのだが、副医院長という肩書の私の担当医も医院長なる医師もHPにドクター紹介もない若い手術医も今日午後の時間帯には誰もいない
パソコンの使い方もわからない爺さん医師一人が全ての患者を診ていた
この年寄り医師、何とも心もとない対応で、私の顔を見るでもなく、私に術後の状態を聞くでもなく、バソコン画面とキーボードを見たまま「視力は出ている」としか言わず、「一ヶ月後に来てくれ」で、診察とはとても言えない診察が終わった
どうも変だ
ここは、病院の「眼科」ではなく、病院内に眼科医院が開業していると考えた方がよいようだ
この眼科は、病院の受付システは使ってなかったようで、病院の機械化された受付機に診察券を通したところエラーとなった
診療費は病院の会計で支払うのではなく、診療費はこの眼科の受付で、かなりアナログ的対応で支払う
したがって、病院の機械化されたセルフ会計システムも使えない
眼科の処方薬の薬局での受付番号体系までもが違っていた
医師は医院長、副医院長と手術を行った研修医の様な若い医師だけの体制である
医院長と副医院長は同性の男女である
初診は副医院長の1分診察で終わり、手術は若いドクター任せ、術後の経過観察は、年寄り爺さん医師に患者の引継ぎもなく適当な診察任せと、最初から最後まで患者を一貫して診るといった考えはないようで、どこから見ても信頼できる眼科ではなかった
副医院長に必要だと言われて受けた黄斑変性の検査結果も知らされることはなかった
眼科のHPには「患者ファースト」であるようなことが書かれているが、それは実現も実行もされていない
今回のこの例は、私が長いこと抱いている医師というものに対する不信感を更に強める結果となった
医療は頼りにしなければならないが、医師を信用してはならない
権力思考、金儲け主義、勉強嫌いな医者は沢山いる
まあ、それが世の中というものなんだが・・・
あぁ〜
昨日、私がレーザ手術を待っていた通路の席の隣で、看護師が老夫婦に何かを説明していた
「手術には1万何某かの費用がかかる、それに検査の費用も加わる」と言った内容であった
「今日、手術していきますか?」と、老夫婦にせまる看護師の言葉を聞いていると気分が悪くなった
看護師は(本当に忙しいんだろうが)忙しそうにしていて、思案中の老夫婦に「どうします?」と更にせまる
良く取れば、「大丈夫ですか?」とも聞こえるが、悪く取れば「お金がないとダメですよ!」とも聞こえる
この眼科は変だ!と思えてきていた私は、この時のこの看護師の言葉が、お金がないと・・・に聞こえてきたのかもしれない
老夫婦は本日の手術は諦めて去って行った
「支払いは後からでも大丈夫ですよ」とならないのは何故なのかと私は思ったのである
100万円かかりますよではないのだから・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿