4月も終わり、風薫る5月に入った
昨夜、家内に「1年も1/3が終わった」と言ったら、「あっという間に冬が過ぎた」と言われた
彼女の感覚と私の感覚はまったく違っていた
私の感覚では、長かった冬がやっと終わりを迎えたという感じなのだ
理屈は分からないが、人間は生まれ月のシーズンが好きだそうだ
私は4月生まれであることから春が好きなことになり、事実私は春が好きである
家内は12月生まれで、初冬が好きだと言う
家内が少しその理由らしきものを話し始めた
誕生日にはそれぞれが期待と良い思い出があるから誕生月のシーズンが好きになるのではないかという
一理はあるかもしれない
5月に入ったというのに相変わらず寒い
ゴールデンウィークも前半を終えた昨日、TV各局の天気予報が一斉に変わったように感じた
この先一週間は寒い日が続くと解説していた
先月の19日から、平均気温は平年と比べ、2~3℃も低かったようで、その寒さが5月初旬まで残るということであろう
当地の今日の予測最高気温は11℃、明日は10℃だそうで、これでは寒いはずである
そういえば、今年の滝桜の開花期間は長かった
開花してから雪も被ったし、冷温状態が続いた影響であろう
春にこのような冷温状態が続くと、農作物への影響が心配になる
昨夜はなかったが、このところ続けて防災無線から「霜注意報」が流されていたし、私も朝の散歩で霜柱が立っているのを目にしている
私は寒いのが苦手である
今朝のリビングルームの室温は14℃、当然のように薪ストーブに火は入れた
ここに移住する前によく言われたことを思い出す
「何で、暖かい千葉から引っ越してきたの?」と
そうであるわけだが、千葉に戻る気にはならないし、ここが終の棲家であるという気持ちの変化もない
周りと比べ放射線量が低いということもあるが、原発事故後もこの気持ちは変わることはなかった
何故かといえば、歳がいってきたせいもあるだろうし、愛猫smokyのこともあるだろうし、人混みは嫌だとか、クーラー頼みの夏の暑さは耐えられないとかその訳は沢山あるが、それが本当の理由かどうか私にもよくは分からない
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