2013年4月19日金曜日

魚梆を玄関脇に吊るす

随分と前になる
家内が気に入って仕入れていた魚梆*(ぎょほう)をやっと玄関脇に吊るした

きっかけは私も家内も家に居たのに2人とも知らない間に玄関の上がり框に回覧板が置かれていたことから始まる
昨日回覧板を持ってこられた方とお会いしたところ、チャイムを鳴らしたが出ない、TVの音は聞こえ、呼んだが誰も出てこなかったので回覧板は玄関に置いてきたそうだ

家内から再度のリクエスト
魚梆を玄関脇に吊るしてほしいと
これを叩いてもらえば家の中に居ても聞こえるはずだという

家内に果たしていない約束は数多くあり、これもそのうちの一つである
前述の回覧板の件もあり、動くことにした
ケヤキの木材の中から適当な材料を探し出し、10日ほど前に調整した4寸の電気カンナを使い板目をきれいに出した
取り組めば、1時間で終える作業を5年以上も先延ばしにしていた

叩いてみた
よい音で鳴る

*魚梆:仏教,とくに禅宗で用いる鳴物(楽器)の一種。魚梆(ぎよほう)(開梆(かいばん)),飯梆(はんぱん),梆(ほう),魚鼓(ぎよこ∥ぎよほう)ともいう。木製で口に珠をくわえた長魚の形(主に鯉)をしており,寺院の食堂(じきどう)などに魚が泳いでいるようにつってある

ついでに以前から気になっていた配達所の
人が取り付けていったビニール製の新聞受けを取り替えることにした
全体的に柿渋を塗り、アクリル絵の具で文字も書いてみたが文字間のバランスが悪かったが、まあ良しとしよう

これを作ったら、家内から追加オーダーが入ってしまった
郵便受けをもっと大きな物にして欲しいとのことである

家内からのオーダーはたまる一方である

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