DIY-Sound管理人の塩ビ管を活用したスピーカーの設計図と手順を拝見し感動した
DIY-Sound管理人の了解も得られたので、私も塩ビ管スピーカーを作ってみようと考えた
注文したスピーカーが届くまでの間、何か円筒形のものはないかと思っていたところ、家裏に腐るほどある邪魔な孟宗竹が目にとまった
この孟宗竹の太い部分と細い部分を活用したら、DIY-Sound管理人が製作しているリングダクトスピーカーになるのではないかと考えた
早速ノコギリを持ち、裏から太い一本の孟宗竹を切り出してみた
根元の太いところと中間の細いところを適当に切って合わせてみたところなんとかなりそうである
注文したスピーカーも2インチのフルレンジスピーカーであったこともあり、塩ビ管スピーカーはもう少し大きなスピーカーで活用することとし、竹スピーカーの製作にとりかかつた
まずは設計図
といってもポンチ絵であるがノートに書いてみた
このポンチ絵からも何とかなりそうな感触が得られた
竹を採寸して水平にカットするために作業台と三寸の角材を使った
簡単にうまく切れた
竹はパリが出やすいのでカットする前にテープで養生をした
バリ防止には強いテープは向かない
養生テープあたりが妥当と思う
内管と加工の道具 外管と加工の道具
スピーカーを固定するためのリングの製作
これは結構シビアな作業となった
下の4枚の写真は組み立てから視聴
DIY-Sound管理人さんからのアドバイスもあり、内管の中には、プチ・プチシートを仕込んだ
内管外には、100均で仕入れたスベリ止めシートとフェルトを巻いた
定年老人の私も一日は結構忙しい
スピーカー製作に丸一日を費やすことはできないため、竹の切り出しから音を鳴らせるところまで、4日を要してしまった
とはいつても、実動工数は15時間ほどだろうと思う
2インチのスピーカーとはいえ、好評価のAura Sound NSW2-326-8Aを使用したためと思うが、高音の伸びが良いように思う(私の耳はあまりあてにはならない)
素材が竹なので、気を使い製作したつもりであったが、外管の外観に傷をつけてしまったりとか、油だしで焼きすぎてしまったりとか他にも色々としくじったことがある
次はより丁寧に作ってみたい
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