2013年5月21日火曜日

車中泊旅行

 車中泊西への旅 4日目の朝を迎えた
気候もよくなり、私の旅ごころに火がついた
広島に住む気になっている叔母の見舞いのこともある

私の愛車であるスバルサンバーバンを足にして、また、寝所として、そして生活の場として西に向けて旅に出ようかと考え、家に相談をした

家内は賛成してくれた

社内で使用するランプや5V電源、生活用品などを準備し、
5月18日午前11時40分に我が家を出発した
途中、スーパーやホームセンターに寄り、朝食の食材や
トーストを焼くための網を仕入れ一路新潟へと向かう

1日目は、猪苗代湖、亀ヶ城跡、喜多方、熱塩温泉と巡り、
道の駅「喜多の郷」で最初の夜を迎えた

2日目は、弥彦神社を参拝し、家内安全のお札もいただいた












その後、道の駅にしあいづ「よりゃせ」で放射線量を測定ところ0.06μSv/hであった

刈羽村に入った東電の柏崎・刈羽原発が目に入ってきた
大きい
どこか近づける所は無いかと探したが鉄条網でがっちりとガードされている
柏崎の荒浜の浜辺に降りて写真を撮った

今夜の泊り所は春日山城跡の上の駐車スペースに泊まる
先客がいた
同じように車中泊で旅を続けいる人であった
定年組である

3日目は、春日山の城跡を見学したのち、能生の道の駅へ出た
ここで母子で原発事故から黒部に避難をしている友人宅に
連絡をし、伺うことにした

地元の方から得た親不知の旧道を1時間半の時間をかけて
散策した
明治15年から16年にかけて工事した写真も見ることができた
途中で花束を購入し、避難をしている母子のもとを訪れた
二人の子供も歓迎をしてくれた
その後、魚津に入り、風呂は銭湯を利用した
赤湯であった
そして、昨夜の泊どころ「道の駅 ウェーブパークなめりかわ」
ここで今ブログを書いている

旅は続く







2013年5月1日水曜日

風薫る五月

4月も終わり、風薫る5月に入った
昨夜、家内に「1年も1/3が終わった」と言ったら、「あっという間に冬が過ぎた」と言われた
彼女の感覚と私の感覚はまったく違っていた
私の感覚では、長かった冬がやっと終わりを迎えたという感じなのだ

理屈は分からないが、人間は生まれ月のシーズンが好きだそうだ
私は4月生まれであることから春が好きなことになり、事実私は春が好きである
家内は12月生まれで、初冬が好きだと言う
家内が少しその理由らしきものを話し始めた
誕生日にはそれぞれが期待と良い思い出があるから誕生月のシーズンが好きになるのではないかという
一理はあるかもしれない

5月に入ったというのに相変わらず寒い
ゴールデンウィークも前半を終えた昨日、TV各局の天気予報が一斉に変わったように感じた
この先一週間は寒い日が続くと解説していた
先月の19日から、平均気温は平年と比べ、2~3℃も低かったようで、その寒さが5月初旬まで残るということであろう
当地の今日の予測最高気温は11℃、明日は10℃だそうで、これでは寒いはずである
そういえば、今年の滝桜の開花期間は長かった
開花してから雪も被ったし、冷温状態が続いた影響であろう
春にこのような冷温状態が続くと、農作物への影響が心配になる
昨夜はなかったが、このところ続けて防災無線から「霜注意報」が流されていたし、私も朝の散歩で霜柱が立っているのを目にしている

私は寒いのが苦手である
今朝のリビングルームの室温は14℃、当然のように薪ストーブに火は入れた
ここに移住する前によく言われたことを思い出す
「何で、暖かい千葉から引っ越してきたの?」と
そうであるわけだが、千葉に戻る気にはならないし、ここが終の棲家であるという気持ちの変化もない
周りと比べ放射線量が低いということもあるが、原発事故後もこの気持ちは変わることはなかった
何故かといえば、歳がいってきたせいもあるだろうし、愛猫smokyのこともあるだろうし、人混みは嫌だとか、クーラー頼みの夏の暑さは耐えられないとかその訳は沢山あるが、それが本当の理由かどうか私にもよくは分からない